2020年3月27日(金)
重要!学校再開に際して(市教委通知+校長より)

このたびの一斉臨時休業においては,保護者の皆様にご理解とご協力を賜り,心より感謝申し上げます。本市では,春休み明けより感染症対策を講じた上で,学校園を再開することといたします。なお,登校に際しましては,次の点に留意されますようお願いいたします。
(1)登校再開日 令和2年4月6日(月)
(2)登校に際してのお願い
①登校前に検温及び風邪の症状を確認してください。
②37.5度以上の発熱や風邪の症状(咳・のどの痛み・だるさ・息苦しい等がある場合は,登校せず家庭で休養してください。
③登校後,37.5度以上の発熱や風邪の症状(咳・のどの痛み・だるさ・息苦しい等)が見られた場合は,保護者の方に連絡します。その際は,家庭での休養をお願いします。
④引き続き,咳エチケットや手洗い等,基本的な感染予防対策をご家庭でも,徹底してくださるようお願いします。

なお,令和2年度 両川小学校入学式については,新型コロナウィルスの感染拡大防止措置を十分に講じた上で,新1年生と保護者,PTA会長,教職員だけで行うこととしました。ともなって, 4月7日(火)は,新2年生から新6年生までは休校とします。保護者の皆様にはご迷惑をお掛けしますが,よろしくお願いいたします。

2020年3月25日(水)
大変お世話になりました!

今年度末で4名の教職員が退職,転出することとなりました。詳細は左リンクをクリックして,別紙をご覧ください。これまで地域の皆様,保護者の皆様から様々な場面で助けていただきながら,各自が自分の職責を全うすることができました。心より感謝申し上げます。本来ならば離任式を行い,子どもたちにも直接お別れの言葉を述べるべきところですが,新型コロナウィルス感染防止のため,この場を借りてのご挨拶とさせていただきます。どうかご容赦ください。

2020年3月24日(火)
おめでとう!第10回卒業証書授与式 校長式辞(短縮版)

6年間の努力が実を結び,本日晴れて両川小学校の学びをすべて終えた証である「卒業証書」を手にした18名のみなさん。ご卒業本当におめでとう。
この栄えある日に,佐久間靖哉PTA会長様,三林伸広両川中学校長様よりご臨席賜りました。新型コロナウィルスの脅威が未だ収まらない中,誠にありがとうございます。また,ご来賓としてお呼びする予定だった地域の皆様,祝電をお寄せくださった皆様,子どもたちをこれまで優しくお守りくださったことに感謝申し上げます。
そして,保護者のみなさま,お子様のご卒業心よりお祝い申し上げます。
小学校生活6年間。その中に,語り尽くせぬ多くの喜びと,多くのご心配,ご苦労があったことと拝察いたします。あらゆる努力が,みなさま方の大きな大きな愛が,ここに実を結び義務教育の第一段階を終えられたことを,改めてお祝い申し上げます。そして,この大事な初等教育の課程で,私たちがみなさまと共に,子育ての一翼を担えたことを誇りに思います。

さて,これから明るい未来を創造していく卒業生のみなさんに,私からはなむけに,3つの言葉を贈ります。
1つ目は「共に創る」と書いて「共創」です。これは,後期始業式でも伝えた言葉です。競い合う「競争」は,過去の自分と行えばいい。仲間と共に創っていく「共創」こそが,これからの皆さんには最も必要です。このことを6年生の皆さんは10月の「ふたかわ祭」でのステージ発表や,11月の「にじ色ランド」でのショップ運営,2月の「6年生ありがとう集会」や「ありがとう遊び」で,具体的に実現してくれました。6年生が率先して,学校全体を温かい雰囲気で包み込んでくれました。
2つ目は「自信」です。私が4月に着任以来,6年生以下すべてのみなさんに願ってきたことです。あなたがいま,ここに存在していること自体を無条件で,誇らしく思ってください。「生きている」ことだけで,本当にすごいことなんだ!と,自分を自慢してください。
3つ目は「挑戦」です。今年度の合言葉「チャンス チャレンジ チェンジ」の中にもありますが,失敗を恐れずに,どんなことにも果敢に挑んでほしいと願っています。生きているだけでも十分価値があるみなさんが,自分を変えようと挑戦したら,もっともっと価値ある自分になれます。成功しなくてもいいのです。挑戦することだけでも大きな価値があるのです。挑戦しよう!と思っただけでも大きな価値があるとさえ思っています。これまでもみなさんは,6月の「運動会」や7月の「陸上記録会」,10月の「持久走記録会」や2月の「縄跳び発表会」などで,最上級生としての誇りあふれる挑戦の姿を披露してきました。中学生になってもチャレンジ精神を忘れずに,どんな小さなことにも果敢に挑んでほしいと強く願っています。

みなさん一人一人の未来が,明るく輝くことを心から祈念して,私の式辞といたします。みなさん,頑張って下さい。

2020年3月11日(水)
鎮魂 東日本大震災から9年

今日は3月11日,東日本大震災から9年となります。1,2年生の皆さんは,まだ産まれていません。3年生の皆さんは,産まれた直後,またはまだお母さんのお腹の中にいたときの出来事です。4~6年生の皆さんの中で,はっきり記憶している人は,少ないかもしれません。今日現在,この地震に関連して亡くなった人も含めた死者・行方不明者の数は,2万2千名を超えます。私たちの想像を超える大変な犠牲者数です。その一人一人に,毎日の生活がありました。その一人一人の死が,家族をはじめ大勢の人たちの心に,大きな大きな悲しみをもたらしました。私も含めて,普段,そんなことを想像して生活している人はいないと思います。しかしながら,今日だけは,2万2千の悲しみを,その周囲にもたらされた大きな大きな悲しみを,想像してほしい。そして,その人々の死後の安らぎを,心の底から祈ってほしいと思います。

話は変わります。本日「令和2年度 両川小学校年間行事予定表」「4月の行事予定表」をホームページ上にアップしました。新型コロナウィルスの終息状況によっては変更もあり得ますが,現時点での最新版です。お仕事の計画立案等に反映していただければ幸いです。

2020年3月3日(火)
出る杭になりなさい!祝!両川中学校卒業式

3月3日(火)早春の爽やかな気候の下,新潟市立両川中学校 第73回卒業証書授与式が厳かに挙行されました。新型コロナウィルスへの対応で開催が危ぶまれましたが,子どもたちや教職員の強い意向で,予定通りに行われました。私は,来賓として招待され,この晴れの舞台を間近で見守ることができました。約1時間の式でしたが,卒業生全員の所作に心がこもっており,深い感銘を受けました。三林伸広校長から卒業生たちに,深い愛情のこもった「出る杭になりなさい!」という言葉が贈られ,卒業生代表からは力強い決意が返されました。全校合唱の「旅立ちの日に」,卒業合唱の「遥か」の歌声も心に響き,素晴らしい旅立ちの日となりました。22名の若者たちよ,両川で育ったことを誇りに,大きく羽ばたけ!本日は,本当におめでとうございました。

2020年3月2日(月)
重要!市教委より追加通知

2月29日(土)に,新潟市内で1例目となる新型コロナウィルスの感染者が確認されたことを受けて,次のことが新潟市教育委員会より通知されました。

① 新型コロナウイルスに感染が疑われる場合及び濃厚接触者に特定された場合は,できるだけ早急に学校に連絡してください。
② 現時点では,卒業式及び放課後児童クラブ・放課後等デイサービス,学校での預かりの方針に変更はありません。
③ 感染予防対策を徹底してください。
・家庭での体温測定等,健康観察を十分に行うこと。
・不要不急の外出はせず,原則,自宅で過ごすこと。
・咳エチケットや手洗い等,基本的な感染予防対策を徹底すること。
・放課後児童クラブ・放課後等デイサービス及び学校へ登校している児童生徒は,感染予防対策をより徹底して行うこと。また,咳などの風邪症状があるときは,自宅で休養すること。

子どもたちの生命・健康を守るために,何卒ご協力下さい。よろしくお願いします。

2020年2月28日(金)
新型コロナウィルス ピンチをチャンスに変えよう!

2月28日(金)13時半からの臨時全校集会で次のようなお話をしました。

新型コロナウィルスの脅威から,全国の小中高校生の大事な生命を守るために,昨日の夕方,安倍総理大臣から重大な発表がありました。その発表の通り,両川小学校も3月2日(月)から4月5日(日)までを休校とします。
今日現在でも,新潟県内に新型コロナウィルスにかかった人は出ていませんし,校内でも,風邪やインフルエンザにかかっている人は少なく,みなさんの大多数は元気です。現在は,3月24日(火)の卒業式に向けて6年生はもちろんのこと,全校が一つになって取り組んでいるところでした。各学年とも1年間の学習のまとめに取り組んでいるところでした。先生方も,残り16日間の計画を立て,最後はどのように学級を閉じていくのか色々考えながら進めていたところでした。だから,今回の決定は,正直残念です。でも,みなさん一人一人の生命に勝るものはありません。集団が感染してしまうのを避けるための最も良い方法として,このような決定がなされたことを前向きに捉えていきたいです。この「ピンチ」をみんなで「チャンス」に変えていきたいです。

発明王で有名なエジソンは,前向きな考えの持ち主でした。例えば,白熱電球の試作に1万回失敗したときでも「私は失敗したことがない。ただ,1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ」と言ったそうです。また,67歳のときにエジソンは,研究所を火事で全焼し,全財産を失ってしまいます。誰でも「もうだめだ」とあきらめてしまうこんな場面でも,燃え盛る炎を見つめながら工場の再建計画をメモし始め,夜中の消火活動が思うように進まない様子を見るや「サーチライト」の発明を思いつきます。そして,翌朝にはそれらを記者会見で発表したのです。その時,エジソンは「災害には大変なありがたみがある。われわれの失敗はすべて灰になった。おかげで,これから真っさらでスタートできることを神に感謝しなければならない。これは,もっと良い設備に変えるチャンスだ!」と言ったそうです。84歳で亡くなるまで1,300もの発明をしたエジソンの前向きさを見習いたいものです。

みなさんに与えられた1ヶ月間もの自由な時間,ただし,自宅で過ごさなければなりません。そこで,これまで読んだことのない厚い本を読んでみるのはどうでしょうか。毎日毎日縄跳びをして,新しい技に挑戦したり,回数を増やしたりしてみるのはどうでしょうか。算数とか理科とか自分の少し苦手な教科の教科書を最初から最後までじっくり読み,問題を解いてみるのはどうでしょうか。自分の好きな物を題材に,絵を描いてみたり,立体物を作ってみたりするのはどうでしょうか。夏のチャレンジ同様に,様々な全国コンクールに挑戦してみるのはどうでしょうか。ふだん忙しくてできないことに,じっくりと取り組むチャンスです。できなかったことができるようになった!となれば,当然,感動チャレンジ認定証の発行にも結びつきます。みなさんには,そんな「ピンチをチャンスに変える」1ヶ月間にしてほしいと願っています。また4月に,元気な顔で会いましょう!6年生とは,3月24日(火)の卒業式で再び会うことができます。これまでにない最高の卒業式をみんなで創り上げましょう!心から期待しています!

図らずも,子どもたち全員の前で話す最後の話となりました。新しい年度に,元気な子どもたちと再会できることを楽しみにしています。各ご家庭での対応をよろしくお願いいたします。

2020年2月20日(木)
母性と父性について考えた「いのちの授業」

2月20日(木)3,4時間目に,4年生を対象とした「いのちの授業」が行われました。講師は,先週の6年生への授業に引き続き,新潟大学医師学総合病院助産師 森山幸枝様でした。今回の授業では,受精から出産までの過程を特に詳しく教えていただきました。「いのちのお部屋(子宮)」で,赤ちゃんがどのように育ち,そこからどのように誕生してくるのか?お母さんの陣痛1回につき,赤ちゃんは産道をどれくらい進むのか?(何と0.1mmだそうです)赤ちゃん誕生にいたるいのちの物語を,模型を用いながら,感動的に伝えていただきました。その後,赤ちゃん人形を抱っこしながら,子どもたちはその愛おしさを実感すると共に,自分もこうして産まれてきたのだと感動している様子がうかがえました。こころなしか,男子児童よりも女子児童の方が赤ちゃんを抱っこする姿が絵になりました。また,9名の保護者からご参観いただき,赤ちゃん人形を抱っこする場面では,積極的にご参加いただきました。その場面を見ながら「やはり母は偉大だなあ。父はオロオロするばかりだったなあ‥」と子育て時代がオーバーラップし,我が身を反省した次第です。

これまで3回にわたり,子どもたちに「いのち」の大切さをご指導くださいました新潟大学医師学総合病院助産師 森山幸枝様,本当にありがとうございました。お陰様で,子どもたちに優しい気持ちが育まれました。心から感謝申し上げます。

2020年2月20日(木)
真心が伝わったミニ6送会

2月20日(木)上学年朝会で,昨日の歌の贈り物に続いて,4,5年生が主催する「三二6送会」が行われました。2月14日(金)の「6年生ありがとう集会」をなるべく再現して,当日欠席した4名の6年生に,その温かさを伝えようとする試みでした。

みんなの祝福を受けて6年生入場 → 「♪Let it be」(5年生 金子大器さんの生演奏)が流れる中でのメッセージ渡し → 6年生に関する○×クイズ → サイン集めゲーム → 「♪ありがとうの花」の合唱 → 6年生へのメッセージ発表 → みんなでアーチを作って6年生退場

短時間でしたが「6年生ありがとう集会」の温かさが凝縮されていて,素晴らしい時間となりました。6年生を代表して,当日欠席だった青木瑛太朗さんが「欠席した私たち4人のために,このような素晴らしい会を企画してくれて本当にありがとうございました。とても嬉しかったです」と,お礼の言葉を伝えました。‥素晴らしいエンディングでした。

ところが,何と!最後の最後にビックサプライズがまっていたのです。退場後,教室へ戻ろうとした6年生に向けて「中学校でも頑張ってください!」と4,5年生からの歓声と,横断幕と,クラッカーが!これ以上ないエンディングでした。子どもたちの優しさに包まれた本当に素晴らしい時間でした。みんな,ありがとうね。

2020年2月19日(水)
校内は優しさにあふれて‥

2月19日(水)朝から総務委員会主催「あいさつ運動・あいさつ週間」が始まりました。残りわずかとなった6年生との学校生活をより豊かにしていくために,一人一人が自分のあいさつに自信をもつことができるようにするために,子どもたちが発案した企画です。

上学年朝会では,4,5年生から6年生に歌が贈られました。先週の「6年生ありがとう集会」で欠席した6年生4名がようやく揃ったということで「改めて」の贈り物でした。

昼休みには,先週に引き続き「6年生ありがとう遊び」が行われました。にじ色班(縦割り班)ごとに,体育館,多目的室,3階教室に分かれて,今回も様々な交流が見られました。風船バレーボール,ドッチビー,神経衰弱が,新しい試みでした。スポーツを楽しむ班も,カードゲームを楽しむ班も,子どもたちの表情は笑顔にあふれ,6年生との交流を心から楽しんでいました。

6年生が卒業する日まで,あと22日です。急に寂しさがこみ上げてきました。

2020年2月17日(月)
よりよい教育を求めて小・中で協議

2月17日(月)16時より,小・中学校の教職員が一堂に会して,会議を開きました。内容は「小・中一貫教育」の今年度反省と,来年度計画の立案です。平成28年度から始まったこの取組はもう4年を重ね,4月からは5年目に突入します。両校で目指す子どもの姿は「両川を誇り,挑戦しつづける たくましい子」です。今日の会議では,この目標に対して,私たちの手立ては十分だったのか?来年度の計画に,無理はないのか?無駄はないか?効果は上がるのか?という観点で,話し合いました。短時間でしたが,建設的で活発な意見交流がなされ,よりよいアイディアが多数出ました。すべて,子どもたちの成長に反映していきたいと思います。

2020年2月14日(金)
全員で創り上げた感動!「6年生ありがとう集会」

2月14日(金)13時半より4,5年生が主催し,みんなで創り上げた「6年生ありがとう集会」が開催されました。12月より各学年でこつこつと創り上げてきた成果が披露され,子どもたちの精一杯のパフォーマンスが,会場全体を大きな感動で包みました。

1,2年生が作る花のアーチをくぐって6年生入場 → 5年生 樋口風花 実行委員のはじめの言葉 → 1,2年生 元気一杯!のソーラン節 → 3年生の心温まる演劇 → 「♪Let it be」(5年生 金子大器さんの生演奏)が流れる中でのメッセージ渡し → 6年生に関する○×クイズ → サイン集めゲーム → 6年生一人一人の特技披露を含んだダンスパフォーマンス(下級生へのお礼) → 全校合唱「ありがとうの花」 → 6年生へのメッセージ発表 → 5年生 矢部結衣香 実行委員長のおわりの言葉

どの場面も子どもたちの思いが,熱量が,見ている私を圧倒し,熱いものが塊となって胸にこみ上げました。90分間があっという間でした。最高に感動しました。6年生のために,下級生のために,誰かのために,実直に努力する子どもたちの素朴な心と,実行力は,両川小学校の宝です。今日は,美しい宝物を見ることができて幸せでした。子どもたち,本当にありがとう!保護者の皆様,地域の皆様,本日はご来校いただきまして,ありがとうございました。

2020年2月14日(金)
温かさを実感した6年生「いのちの授業」

2月14日(金)1時間目から3時間目のはじめまで,6年生を対象に「いのちの授業」を開催しました。新潟大学医歯学総合病院 助産師の森山幸枝様が,前回(1/17)同様に,講師を務めてくださいました。6年生が対象なので,授業内容も受精や出産の仕組み,生命誕生だけでなく,第二次性徴期の不安や悩みなど,子どもたちが現実に直面している問題についても丁寧に教えてくださいました。ご講義の中で「みんなの脳は発展途上なの。だから悩むの。悩むことは成長するために,とても大事なことなのよ。そして,体と心の発達のスピードは人それぞれだから,決して焦らなくていいのよ」と,子どもたちに優しく語りかけてくださった森山様。この言葉を聞いて,子どもたちはとても安心したようでした。さらに,特別ゲストとして,赤ちゃん(大ちゃん)と共に,新潟大学医歯学総合病院 助産師の清水歩美様にもご来校いただきました。ぎこちない手つきで大ちゃんを抱っこしながら,ちょっとだけ,お父さん,お母さんの表情になっていた子どもたちが可愛かったです。「自分もこうして愛されてきたんだなあ」と,命の温かさ,親の温かさを実感していたようでした。

本日はご多用中にもかかわらず,ご来校いただき,貴重なお話と体験を提供いただきました新潟大学医歯学総合病院 助産師の森山幸枝様,清水歩美様,そして大ちゃん,本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

2020年2月12日(水)
「6年生ありがとう遊び」1日目,大盛況!

2月12日(水)13時15分から45分までの30分間,6年生ありがとう集会実行委員会主催で「6年生ありがとう遊び」が開催されました。にじ色班(縦割り班)ごとに,体育館遊びか,教室遊びかを選択して,それぞれの場所で盛り上がりました。体育館では,鬼ごっこ(10・12班)とドッヂボール(7・8・9班)が行われました。多目的室では,達磨さんが転んだ(4・11班)で盛り上がりました。3階上学年フロア(1・2・3・5・6班)では,UNO,ばば抜き,じじ抜き,ナンジャモンジャで,歓声が上がっていました。中でも「ナンジャモンジャ」は,瞬間的な発想力が求められるカードゲームで,傍らで見ていても飽きませんでした。今日はじめて知りました。

どのグループでも,主催する4,5年生がリーダーシップを発揮して,みんなで楽しむ様子が見られました。6年生に,感謝の気持ちが十分伝わったと思います。次回は1週間後の19日(水)となります。また,みんなで楽しみましょう!

2020年2月7日(金)
6年生ありがとう週間始まる!

2月7日(金)より「6年生ありがとう週間」が始まりました。そのゴールは1週間後の「6年生ありがとう集会」です。それまでに各学年や各委員会で様々な活動を予定しています。

本日は,3年生が玄関前を美しく飾り付けました。雪をかぶった大きな山(富士山?)と空に舞う鶴の群れ。虚空には「6年生ありがとう」の文字が浮かんでいます。「よく頑張ったね!ご苦労様!」と呼び掛けたところ「他にも出し物があるんです。練習頑張ります!」と,頼もしい返事が返ってきました。放送委員会では今日の昼の放送から「6年生インタビュー」が始まりました。6年間で一番の思い出や思い出の場所,中学校へ向けた希望などが生き生きと語られました。今日は5名でしたが,計画的に全員の声が流れる予定です。他にもメッセージが密かに集められているようで‥あんまり情報を出し過ぎてはいけませんね(反省)。とにかく14日(金)が楽しみです。大きな感動がまっていることでしょう。

2020年2月6日(木)
新入生保護者説明会にて

2月6日(木)13時半より,令和2年度入学生保護者を対象とした学校説明会を開きました。校長として,次のようなお話をさせていただきました。

子育て四訓
一 乳児はしっかり肌を離すな
一 幼児は肌を離せ手を離すな
一 少年は手を離せ目を離すな
一 青年は目を離せ心を離すな

これは,山口県在住のある教育者が,長年の教育経験と「サルの子育て」の生態をヒントにして,まとめたものです。子育ての極意を短い言葉で表しており,私たち教職員にとって指針となる言葉です。小学校入学時は「肌を離せ手を離すな」の時期にあたります。幼児は乳離れをしていきますが,一気に離すのではなく,常に親がそばにいることで「心配しなくてもいいよ」という安心感を与えることが大切です。それが「手を離すな」に込められた真意です。そして6年間をかけて徐々に「手を離せ目を離すな」へと移行していくのです。長い目で見れば,我が子が成長し,自立し,やがて社会の一役を担うようになるまで,子育ては続いていきます。親の役割,務めは決して容易ではありません。しかしながら,苦労ばかりではなく,我が子の成長の節目,節目で感じることができる喜びほど,大きいものはありません。だからこそ,子育ては最も尊く,最も美しい行為だと思うのです。

どの学年のどの児童,保護者に対しても全く同じ思いです。これからも子どもたちの成長のために,同じ方向を向いて進んでいけたら幸いです。

2020年2月4日(火)
大成功!なわとび発表会

2月4日(火)3時間目に,全校で「なわとび発表会」を行いました。連続前跳びから始まり,駆け足跳び,後ろ跳び,あや跳び,交差跳び,サイドクロス,二重跳び,はやぶさ,三重跳びまで!段階的に技の難易度が増していき,その技に挑戦する子どもたちが次々と発表していきました。1年生から6年生まで各自の技術は違いましたが,どの子どもも精一杯躍動する姿に,見ている私たち職員は元気をもらいました!また,上級生の技のすごさを間近で見て,憧れの気持ちを抱く下級生の姿には,ほのぼのしました。最後は,にじ色班(縦割り班)に分かれての大縄の練習でした。上級生が下級生の背中を押して,大縄に入るタイミングを教えている姿もとてもよかった!多くの感動的な場面を見ることができた“エネルギッシュな1時間”でした。子どもたち,お疲れ様でした!

2020年2月3日(月)
心の中の鬼を退治しよう

今日は節分です。明日は立春,暦の上では春,そして新しい年の始まりとなります。今夜は「鬼は外!福は内!」と豆まきをして,鬼を追い払う家庭も多いことでしょう。

鬼を追い払う行事としての節分の歴史は古く,平安時代の宮中行事である「追儺(鬼やらい)」が起源とされます。平安時代には,追儺は12月31日大晦日に行われ,方相氏(ほうそうし)と呼ばれる鬼役が,手下役の役人を引き連れて宮中をまわり,厄を払うものでした。金色に光る四つの目,朱色の衣装,手に持った盾と矛で,悪鬼を祓うのが方相氏,つまり「善神」だったのですが,9世紀頃からは「悪鬼」と見なされるようになり,弓矢で追われるようになってしまいました。鬼は当時流行した疫病の象徴であり,鬼を弓矢で追い払うことで,疫病を封じ込めようとしたということです。一方,「豆まき」は,もともと中国 明時代の風習です。日本に伝わったのは室町時代で,年男が「鬼は外!福は内!」と言いながら,炒った豆を撒いていたそうです。また,地方によっては節分を「年取りの日」とよび,この日に一つ年をとると考えていたそうで,年の数だけ豆を食べるという風習の起源とされます。では,そもそも「節分」とは?節分には「季節を分ける」という意味があります。したがって,四季のある日本では年に4度訪れます。そのうち春の節分だけが残ったのは,この日が1年の初めと考えられていたからです。

今朝の全校朝会では,節分に関連付けて「自分の心の中にいる鬼を退治しよう!」と,子どもたちに呼び掛けました。「怠け心,わがまま,友だちへのいじわる心,自分なんてどうせ‥という卑屈な心などを退治して,一人一人が正々堂々と学校生活を送っていこう!」と呼び掛けました。そのためには11月の意識調査で高評価(新潟市内でトップレベル)だった「友達のよいところを見つけたり,友達が落ちこんでいるとき,励ましたりするという<他者肯定>や,自分にはよいところがあるという<自己肯定>をもっともっと高めていこう!」と結びました。子どもたちの真剣な眼差しを嬉しく思いました。

2020年1月30日(木)
なわとびパラダイス

1月28日(火)より,昼休みに「なわとびタイム」が始まりました。2月4日(火)3時間目に行われる「全校なわとび発表会」に向けて,各自の技術を向上させるためです。前跳び,後ろ跳び,駆け足跳び,交差跳び,あや跳び,サイドクロス,二重跳び,はやぶさなど,なわとびの種類は多様です。組み合わせると何十種類にもなります。今日の昼休みも体育館で,各自が自分の技を懸命に磨いていました。中には私が見たこともない「2人で交互に跳ぶ技」を披露してくれる人もいて,感激しました。職員に聞くと,たった1日で見違えるほど上達する人がたくさんいるそうです。今日は,1年生から6年生まで必死になって技術を高めようとする姿や上級生が下級生に優しく教えてあげている姿に出会えて嬉しかったです。みんな素晴らしい!「全校なわとび発表会」とっても楽しみです。

2020年1月28日(火)
世の中は温かい心からできている

1月28日(火)2時間目6年生の社会科で,税金について勉強するために,租税教室が開かれました。講師は,菱機工業(株)の長谷川聖人様と,あなぶき興産(株)の水野浩介様でした。お二人は,新潟法人会に所属されていて,新潟税務署より委託されて当校にいらっしゃいました。ちなみに「新潟法人会」とは,適正な申告納税を目指す法人が会員となって会員の企業の健全な発展を図りつつ,広く一般納税者にも税務知識を普及し,申告納税制度を育成することを目的として事業活動を行っている公益法人なのだそうです。国税,県税,市税,50もある税金の種類など,一通り税金について勉強したあと,子どもたちに「あなたならどんなことに税金を使いますか?」との問い掛けがありました。子どもたちはグループごとに話し合い,次のような意見を出しました。

・子育て支援や教育に税金を使いたいです。
・当たり前の生活が送れていない人に補助をしてあげたいです。
・自然災害の被害者への生活援助や災害復興に使いたいです。
・高速道路や交通機関の整備に使いたいです。

それぞれの主張の裏にある「困っている人を助けたい」という思いも,子どもたちは合わせて語りました。未来を創っていく子どもたちの姿に,心に,私は嬉しさで一杯になりました。本日はご多忙にもかかわらず,ご来校いただき授業をしてくださいました菱機工業(株)の長谷川聖人様,あなぶき興産(株)の水野浩介様,ありがとうございました。感謝申し上げます。

2020年1月27日(月)
授業づくりについて深く学んだ時間

1月27日(月)5時間授業で子どもたちが帰った後,職員研修を行いました。「今年度の授業づくり研修を振り返り,成果と課題を明確にする」ことと「授業力に関する知見を広げる」ことを目指した75分間でした。

最初に,今年度共通して取り組んだ手立ての確認と各授業における成果が,徳永卓研究主任より語られました。そして,その評価に基づき,自己反省を各自がまとめました。
次に,中村康教務主任より「全員参加の授業とは何か?」という論題で,具体的な教材を元にレクチャーを受けることで,授業づくりの本質を全員で共通理解しました。
最後に,外国語活動について再び,徳永卓研究主任が講師となりました。これまで参加した様々な研修で,徳永研究主任が学んできたアクティビティーを具体的に体験することで,各自が授業の手応えを得ることができました。

短時間でしたが,深い学びのある時間となりました。職員一同で,今日の学びを子どもたちの「楽しい!わかった!」という喜びにつなげていきたいと思います。

2020年1月24日(金)
ボランティアの方々からミシンのかけ方を学ぶ

1月24日(金)2,3時間目,5年生家庭科の授業で,5名の地域ボランティアの方々からご来校いただきました。5年生の子どもたちは,ミシンの使い方をボランティアの方々から学びながら,ランチョンマット作りに励みました。

始めと終わりは返し縫いを行う。縫う方向を変えるときは針を下ろした状態で押さえを上げ,向きを変えてから押さえを下ろす。縫い終わったらしつけをとる。4辺1㎝ほどを折り返してアイロンをかける。裏返しにして,4角をしっかり引き出しながらアイロンをかけて仕上げる。

これらの工程を横で見ていましたが,本当に難しいですね(~_~;)。自分が小学5年生だった頃,約40年前,手縫いで洋服カバーを製作したことを思い出しました。授業でミシンはおそらく使わず,指を何度も針で刺しながら苦労したなあと。5名のボランティアさんと,2名の地域教育コーディネーターさんの手助けがあればこそ成立する授業であると,つくづく思い知りました。そして,自分は無力なことも‥。5年生の子どもたち,本当によく頑張りましたね。今日製作したランチョンマットをひいて食事をすると,きっと格別な味がすることでしょう。楽しみですね。

末筆ながら,本日ご来校いただき,子どもたちにご指導いただきました 渡邊美枝子様,友坂淑子様,高橋ミチ子様,青柳与志子様,矢部優子様,本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

2020年1月17日(金)
お運びいただきありがとうございました<(_ _)>

1月17日(金)今年初めての学習参観,学級懇談会を開催しました。ご多用中にもかかわらず,多くの保護者の皆様よりご参観いただきまして,ありがとうございました。子どもたちは,お父さん,お母さん,おじいさん,おばあさんに見守られて,いつも以上に生き生きとした表情で授業に臨んでいました。1年生では,生活科「昔の遊び」の集大成でした。多くの保護者,地域ボランティアが童心に返って参加し,私も思わずコマ回しに興じてしまいました。2年生では,生活科「Who are you?」で幼い頃の写真を使ってクイズ大会を開きました。一人一人の可愛らしい姿に,みんなの表情が緩みました。3年生では,算数「3位数×2位数の筆算」でした。難しい課題でしたが,積極的に挑む姿がとてもかっこよかったです。4年生では,国語「言葉をつなげて」で,一人一人の言葉をつなげて班で一つの詩を創作しました。それぞれ個性がよく出た作品となりました。5年生では,特活「命の授業」で,助産師の森山幸枝様をゲストティーチャーに迎えて,受精から誕生までを深く学びました。森山様の紹介で,4名の若いお母さんと赤ちゃんも来てくれて,子どもたちは赤ちゃんを抱っこしながら命の温かさを実感していました。6年生では,特活「弁護士さんに学ぶ」で,SNSを使用する場合の危険性を弁護士の三木田直哉様から深く学ぶことができました。後半には,6年生から多くの質問が出され,「職業としての弁護士」を多角的に捉えることができました。助産師の森山幸枝様,弁護士の三木田直哉様をはじめ,本日ご来校いただいたゲストティーチャーの皆様,本当にありがとうございました。また,おいでいただいた保護者の皆様,今日発見した子どもたちのよさをぜひ,ご家庭で褒めてあげて下さい。

2020年1月16日(木)
日本の遊びの深さを知る

1月14日(火)にもお知らせしたとおり,インフルエンザA罹患者の増加が気になるところですが,学校全体としては,みんな元気に生活しています。1年生の生活科では特に,子どもたちの姿が楽しげです。それは,今週は毎日,日本の遊びを地域ボランティアの方々から学んでいるためです。ボランティアにおいでいただくのは,渡邊美枝子様,矢部優子様,佐藤尚子様,田村経子様,戸松和様,青柳与志子様,高橋ミチ子様と7名もの方々!本当にありがたい限りです。特に,渡邊様は4日間すべておいていただいています(明日もご来校予定)。そのお陰で,子どもたちの技術が日々上達し、本日などは男の子たちが2人で,あやとりの技を披露しに校長室までやってきました。2人で連続30回以上やりとりする姿を見て,とても真似できない!とビックリしました。あやとり,コマ回し,けん玉,お手玉,おはじき,どれも挑戦してみましたが本当に難しい!難しいからこそ,できたときは楽しい!日本の遊びの深さを子どもたちと共に実感しています。明日の授業参観では,子どもたちの技の集大成が見られると思います。どうか期待してご来校下さい。

2020年1月10日(金)
穏やかな新春に日本の伝統文化を味わう

1月9日(木)2時間目に,学校ボランティアの渡邊美枝子様,矢部優子様,佐藤尚子様よりご来校いただき,1年生生活科「昔の遊び」で,子どもたちにご指導いただきました。お手玉やあやとり,おはじきなどを教わった子どもたちは,早速,校長室まで技を披露しにやってきました。生き生きと自信をもって披露する子どもたちの笑顔が眩しかったです。また,渡邊様,矢部様,佐藤様からは引き続き4,5,6年生で「書き初め」もご指導いただきました。本当にありがとうございました。

1月10日(金)13時10分からは,毎年恒例の百人一首大会が両川中学校体育館で開かれました。今年は各学年チーム対抗戦ではなく,小中学生の各学年が緩やかに融合されたチーム対抗戦となりました。中学生のお兄さん,お姉さんが,小学6年生を気遣う姿が様々な場面で見られ「さすが中学生!」と誇らしく思いました。本当に優しい両川中の子どもたちです。札をとるスピードや暗記している札数も中学生が勝っており,小学6年生はきっと憧れの気持ちをもったことでしょう。チームには多くの地域ボランティアの方々も加わり,大人と子どもが和やかに百人一首に興じる姿に心が温かくなりました。大会終了後は,調理員さんからおしるこを振る舞っていただき,日本文化の素晴らしさを堪能した午後となりました。中学生の皆さん,そして地域ボランティアの皆さま,調理員さん,本当にありがとうございました。

<大会結果>
1位 ナスD 26枚
2位 5人はプリキュア 25枚
3位 チップ 24枚
4位 ラプンツェル 23枚  ※18チーム対抗戦

2020年1月7日(火)
新しい年に大きな希望を抱いて♪

1月7日(火)本日から両川小学校,再始動です。冬休み中の大きな事故やケガの報告はなく,元気な子どもたちと再会できたことを職員全員で喜んでいます。

全校朝会で,冬休みの3つの宿題を確認しました。「お家のお手伝いができた人は?」→ほぼ全員の手が挙がりました。「年末年始に来たお客様やお家の人に,あけましておめでとうございます等のご挨拶ができた人は?」→これもほぼ全員の手が挙がりました。「4月以降のなりたい自分像を考えることができた人は?」→この質問には10名ほどしか手が挙がりませんでした。きっと楽しいことばかりの年末年始で,4月からのイメージをもてなかったのでしょう。

1,2,3月の授業日は合わせて52日間しかありません。残されたわずかな日数で一人一人が進学・進級への準備を進めてほしいと願っています。具体的には,毎時間の授業に主体的に参加して,お勉強の仕上げをすること。同時に,心の仕上げをすること。この2つを子どもたちにはお願いしました。さらに,2月14日(金)には6年生ありがとう集会,3月24日(火)には卒業式が控えています。令和元年度のゴールを見据えながら,子どもたちみんなで,感動の時間を創っていく(共創する)こともお願いしました。子どもたちは「ハイ!」と大きな返事で応えてくれました。大変嬉しいスタートを切ることができました。

2020年(令和2年)もどうか,両川小学校をよろしくお願いいたします。

2019年12月20日(金)
令和元年お世話になりました<(_ _)>みなさま良いお年を!

12月20日(金)冬休み前の全校朝会で,私から子どもたちに次のようなお話をしました。

みなさん一人一人が,毎日元気に,両川小学校へ登校できたことをとても嬉しく思います。そして,お友達と一緒に,先生方や地域の方々,様々な方々からたくさんのことを学んで,一人一人が成長したことが本当に嬉しい!みなさん,よく頑張りました。色々な場面が心に浮かびますが,最も印象に残るのは,11月29日の児童会祭り「虹色ランド」です。総務委員会がリーダーシップを発揮して,各学年が個性豊かにショップを運営しました。誰もが,訪れた人が笑顔になれるよう,相手意識をもって接していました。スローガン「最高ハッピー!共創しあってニッコニコ」の言葉通り,みんなで創り上げた楽しい時間でした。最後の片付けまで共創する姿が見られたことも嬉しかった!自分たちで準備して,自分たちで楽しむというのは簡単そうで,難しいことです。このことをみんなの自信に変え,これからもみんなで進んでいきましょう!

明日から17日間の冬休みになります。この間,クリスマス,大晦日,お正月もあります。楽しい時間がたくさん待っていますが,みなさんに3つの宿題を出します。まずは,大そうじとお手伝いです。お休みの前半は,どこのお家でも大そうじをすると思います。みなさんも家族の一員として,新年を気持ちよくむかえるために,積極的に家のお手伝いをしてください。次に,あいさつです。新しい年をむかえる年末年始には,「よいお年を」「あけましておめでとうございます」「ありがとうございます」を言う機会が増えます。あいさつを当たり前に言える人になってください。最後に「やりたいこと」「なりたい自分」です。年が明けると,現在の学年をしめくくる残り3ヶ月となります。5年生は最上級生に,6年生は中学校入学につなげなければなりません。1年生だって,2年生らしくならなければいけないよね。新しい年を,目標をもってすごせるよう,年賀状を書くとき,除夜の鐘を聞きながら,お正月を迎えた朝,あるいは,書き初めをしている時など,落ち着いた時間に,自分のやりたいこと,なりたい自分の姿を考えてきてください。

生活指導主任の墓前美樹教諭からは,「言葉のこわさ」についての指導がありました。「○○ちゃん,いやだあ」という一つの台詞は,使われる場面によって様々な感情を表現します。「恥ずかしい,照れる~」という好意を表す意味で使われる場合がある一方で,相手に対する嫌悪感を表す場合もあります。TPOによって真逆の感情を表現できるという「言葉の便利さ」は,インターネットの中では「危うさ」に変わってしまいます。そのことを墓前教諭は「コツメカワウソのコッツン」を例に,子どもたちにわかりやすく説いたのです。見知らぬ人と文字だけで感情をやりとりする場合,トラブルにならないように本当に気を付けてほしいと思います。大人でも,言葉の使い方が未熟で,トラブルになる例が多くあります。ましてや,子どもたちには尚更です。お家でもそのようなトラブルに巻き込まれないよう,インターネットを使った見知らぬ人との交流について,子どもたちに重ねてご指導いただけるとありがたいです。

来年1月7日に,元気な子どもたちと再会できることを楽しみにしています。令和元年,大変お世話になりました。来年も引き続き,両川小学校をよろしくお願いします。

2019年12月13日(金)
地域連携教育研究発表会in亀田小学校

12月13日(金)午後から,亀田小学校で行われた「地域連携教育研究発表会」に参加してきました。新潟市が平成19年度から取り組んできた「地域と学校パートナーシップ事業」の代表校として,これまでの様々な取組を授業という具体的な姿で示してくれました。私は1年生の「昔遊び名人になろう」と2年生の「ようこそお魚ランド」という生活科の授業を参観しましたが,子どもたちも,学校ボランティアの人たちも,生き生きと活動していたのが印象に残りました。また6年生の「自分に気付き,未来を築く」という総合的な学習は,ゲストティーチャーに花と緑のアドバイザー他,多くの肩書きがある中野節子様を迎えて行われました。中野様のお話から考えたことを子ども同士,参観者も巻き込んで話し合ったのですが,中野様のお話が現実的で,きれい事でなかったために,強く心が揺さぶられました。「小学校時代はボーッとしていて夢なんてもってなかった。就職は,親が望むとおりの道を選んだ。仕事にはお金を得るためのものと,趣味で行うものと2種類ある」‥そんなお話を聞いたある男の子は,学びのまとめを「いまは自分がなりたい者になれるよう努力したい。なれない場合もあるかもしれないけど,いろいろな道も考えることが大事だなと思った」と綴りました。令和4年度から全市展開を予定している「新潟市らしいコミュニティースクール」についても,深く考える時間となりました。亀田小学校の職員及び学校ボランティアスタッフの皆様,ありがとうございました。

2019年12月10日(火)
本物の迫力に圧倒された!アートリップ

12月10日(水)9時30分より5年生と6年生が,13時40分より4年生が,12月6日(金)に行われた当校での出前授業に続いて,今度は場所を新潟市立美術館に移して「アートリップ」の出前授業を受けました。
まず始めに,2階講堂で「世界中のどの美術館でも通じる鑑賞マナー」を学びました。次に,展示室に移動し,本物の絵画の目の前に座って,感じたことや気付いたことを伝え合いました。出前授業で学習したこととつなげて感想を述べたり,本物の絵画だからこそ気付けたことを伝えたり,どの子どもも出前授業での学びを生かして,想像を巡らせていました。全員鑑賞で絵画を見る目を鍛えた子どもたちは,さらに,展示されている数多い作品の中からお気に入りの作品を1つ選び,選んだ理由や感想をワークシートにまとめました。終了の時刻を伝えると「もっと見ていたかったよ,先生」と,どの子どももつぶやくほど集中して鑑賞していました。鑑賞最後には,展示室出入口の「人気投票コーナー」で,自分のお気に入りの作品に一票を投じました。鑑賞会を終えた子どもたちは,前に立つ2名の学芸員さんに「もっと鑑賞していたかったです」「今度はおうちの人と来たいです」等,お礼の言葉に気持ちを添えて伝えていました。2回に渡るアートリップの学習を通して,また一つ成長することができた子どもたちでした。末筆となりますが,新潟市美術館 学芸係長 荒井直美様,学芸員 松本美樹様,前回に引き続き,本日も本当にありがとうございました。

2019年12月7日(土)
アルビBC選手から夢を実現する方法を学ぶ

12月7日(土)10時より両川小学校多目的室を会場に,両川地区青少年育成協議会講演会が開催されました。講師は,新潟アルビレックスベースボールクラブ所属の山口祥吾様(野球教室普及コーチ)と,同クラブ現役選手の木原田崇俊様(ピッチャー),山崎智也様(ピッチャー)の3名でした。70名を超える聴衆の殆どは,現在野球に取り組んでいる小学生と中学生の子どもたちで,みんな熱心に聴き入りました。3名それぞれから,野球に取り組んだきっかけや年齢,選手歴などが語られましたが,決して「野球エリート」ではなかった3名が,何を大事にしながらここまで歩んできたのかがよくわかりました。そしてそれは,野球のみならず,人生に通じる「教え」として私の心に染みました。以下,印象に残った言葉を羅列します。

・練習はきつい。でも辛くない。基本的に楽しむことが大事。
・練習は小さな目標を定めて継続し,やがて習慣にする。結果は出る!
・練習は試合以上の緊張感をもって,実践を想定して,頭を使って。
・一流選手ほど基礎練習に手を抜かない。意識高く,心を込めて!
・みんなと同じでは抜け出せない。人知れず陰で努力することが大事。
・野球のために,毎日正しい生活を送った。勉強も9割以上を目指した。
・親,先生,監督やコーチの言葉を素直に真剣に受け止めることが大事。
・誰にでも運はあるが,感謝と親切心と礼儀正しさをもつ人が運を掴む。
・期限付きの段階的目標を一つ一つ達成していくことで大きな夢は叶う。
・夢は現在なくてもいい。いつかできた時のため毎日を精一杯生きよう。

新潟アルビレックスベースボールクラブ所属の山口祥吾様,木原田崇俊様,山崎智也様,本日は心に染み入る貴重なお話をありがとうございました。感謝申し上げます。

2019年12月6日(金)
アートの世界に浸る

12月6日(金)9時25分より,4年生,5年生,6年生と順番に,1時間ずつ美術の出前授業「アートリップ」を受けました。アートリップとは「アートを通した時空の旅」のことで,グループでアートを見て,進行役のアートコンダクターの質問に答えながら,参加者が感じたこと,思ったことを自由に発言,共有する「対話型アートプログラム」のことです。新潟市美術館 学芸係長 荒井直美様と学芸員 松本美樹様よりご来校いただき,4,5,6年生の60名が,アートの世界にどっぷりと浸りました。新潟市美術館の企画展示品,コレクション展示品の中から選りすぐった絵を十数枚の小さなアートカードに加工して,それらの中から絵の共通点を見出す活動からスタートしました。子どもたちは,描かれた季節,対象物,色彩,形,モチーフや心象風景などを観点として,共通点を次々と見出していました。次に,一枚の絵にフォーカスして,その絵から得られる情報や,画家の創作意図を想像する活動を行いました。子どもたちは自由な発想で,楽しく絵を鑑賞しました。6年生からは,職業人としての「学芸員」の喜び,苦労,心掛けていること等について質問が出されました。荒井様は,次のようにお答えになりました。「学芸員として心掛けていることは,どんな場面でも想像力を発揮することです。美術作品や画家に対してはもちろんですが,来館されたお客様の心を想像し,楽しく鑑賞していただけるように心掛けています。お客様が豊かな時間を過ごされることが学芸員としての何よりの喜びです。また,苦労することは作品の貸出業務です。美術作品と一緒に,貸し出される場所まで学芸員は同行しなければなりません。近くならいいのですが,時にはスペインなどということもありました。作品が破損しないよう最大限に注意する旅です。気苦労は絶えません。」来週12月10日には,本日アートカードとなっていた本物の作品と出会うことになります。子どもたちには,今日学んだことを基に,楽しく鑑賞してほしいと願っています。末筆となりますが,新潟市美術館 学芸係長 荒井直美様,学芸員 松本美樹様,本日は本当にありがとうございました。

2019年12月5日(木)
報道の役割とジャーナリストの矜恃を学んだ時間

12月5日(木)10時30分より,5年生社会科の授業として,新潟テレビ21(UXテレビ)編成部の冨髙由喜様より出前授業をしていただきました。冨高様は兵庫県ご出身で,1999年にアナウンサー(兼報道記者)として入社されました。以降,数多くの現場で丁寧に取材を重ね,生活に必要な情報を迅速に,正確に,発信し続けてこられました。その中には2004年 三条市を中心に多くの被害をもたらした「7.13水害」や,同年10月23日に発生した「中越地震」も含まれているそうです。「困っている人たちに,少しでも早く,正確な情報を伝えたい!と強い思いをもって取材をしていました」という言葉から,報道記者としての使命感や矜恃が伝わってきました。また,ニュース番組がどのようにつくられていくのか,冨髙様のお話から詳しく知ることができました。‥取材を基に作成したアナウンス原稿がまずあって,その時間に合わせて映像が編集されていくこと。限られた放送時間の中で,どのニュースを,どんな順番で,どんな時間配分で伝えるのか入念に打ち合わせること。記者,カメラマン,技術スタッフ,アナウンサー,報道デスク,フロアディレクターと,様々な職種の人が自分の役割をしっかり果たし,協力し合いながら番組をつくっていること。‥他にも様々な専門知識を教わりました。代表して,本間周平さんと矢部結衣香さんが報道原稿を映像に合わせて読み,アナウンサーの難しさと魅力を実感していました(よく頑張りました!)。あっという間で,学びの多い時間でした。末筆ながら,わざわざご来校くださり,多くのことを教えてくださった冨髙由喜様に心より感謝申し上げます。

2019年12月3日(火)
美しい音楽に聴き浸った夢の時間

12月3日(火)10時30分より音楽室にて,りゅーとぴあアウトリーチ事業「学校訪問コンサート」が開催されました。ファゴット奏者の小武内茜(おぶない あかね)様とピアノ奏者の加藤桜子(かとう さくらこ)様の美しい演奏に,4年生から6年生までの60名が酔いました。演奏された曲目は次の通りです。①Jフランセ「2つの小品 第2楽章」 ②グリーグ「山の魔王の宮殿にて」 ③デュカス「魔法使いの弟子」 ④ビゼー「アルカラの竜騎兵」 ⑤Cウェバー「アンダンテとハンガリー風ロンド」 ⑥サン・サーンス「白鳥」 ⑦Mビッチ「コンチェルティーノ」 ⑧シューマン「献呈」 どれも素晴らしい演奏ばかりで,1時間があっという間に感じました。「白鳥」の演奏後,小武内様より「どんな情景を思い浮かべましたか?」と質問され,4名の子どもたちが答えましたが,どれも違った情景でした。これを受けて「自由に鑑賞していいんですよ。60人60通りの答えが出てくるのが,むしろ音楽の面白いところです」と,音楽の魅力について小武内様より教えていただきました。「12歳の時に偶然,ファゴットという楽器に出会った私が,いまこうして,ファゴットを通じてみなさんと出会えた。このことに感謝している」という小武内様の言葉も,とても印象に残りました。音楽って素晴らしいですね。本日ご来校いただき,美しい演奏をしてくださったファゴット奏者の小武内茜様,ピアノ奏者の加藤桜子様,りゅーとぴあスタッフ5名の皆様,本日は本当にありがとうございました。

2019年12月2日(月)
お祭り太鼓のリズムを創る2年生

12月2日(月)13時50分より,墓前美樹教諭が2年生音楽「拍子を感じてリズムを打とう」の研究授業を公開しました。酒屋祭りの神楽を出発点として,そのリズムの秘密を見つけ出し,見つけ出した秘密を基に,4小節分の太鼓のリズムを創り出すという活動でした。2人または3人の小集団で検討する際,子どもたちは熱心に話し合い,自分の意見を主張したり,相手の意見を受け入れて折り合いを付けたりする姿が見られました。また,リズムを確かめる際に手拍子を打ったり,そのリズムが正しいのか確かめるためにタブレットを使ったりと,試行錯誤する姿もありました。主体的で,対話的な,深い学びのある授業だったと思います。単元全体を通して「2年生オリジナルのお祭り太鼓を創って発表する」ことが最終目標です。生き生きと演奏する2年生の姿を楽しみに待ちたいと思います。
授業後の協議会では,今回も,小瀬小学校長 市川啓様よりご指導をいただきました。市川様は,音楽教育への造詣も深く,大らかにこの授業を肯定してくださいました。その上で,課題として次のご指摘をいただきました。①曲想と音楽の構造の関係について追究不足 ②太鼓の縁を叩く動作と中心を叩く動作が楽譜上では不明確 ③お祭り囃子の主旋律に太鼓のリズムを合わせる展開を期待 今後の授業展開についてもご示唆をいただくと共に,何でも使える日本の俗学陰旋法を自らピアノを演奏しながら,私たちにお示しくださいました。大変勉強になる時間でした。市川啓様からは,これまで5本の授業研究で深いご指導をいただきました。心より感謝申し上げます。

2019年12月2日(月)
アイアイメッセージコンテスト表彰式!

12月2日(月)全校朝会の後で,特別表彰式を行いました。学校だよりNo15(10/11号)でもお知らせしたとおりですが,第8回アイアイメッセージコンテストで,5年生の熊倉佑季さんが文部科学大臣賞,多田綸さんが奨励賞を受賞しました。その表彰状と副賞を授与するために,毎日新聞社 編集委員の城島徹様と,同社キャリアスタッフの古賀圭二様が東京よりおいでになり,全校の前で授与してくださいました。アイアイメッセージとは,学校生活内外の課外活動で頑張る仲間に贈る励ましや応援のメッセージです。人を思いやる気持ちや夢に向かって行動する姿勢,意欲の大切さを学び,表現することをねらって,もう8回を重ねてきました。コンテスト名には,「目」(eye=アイ)でしっかり見て,心で感じて,「愛」(アイ)をもって応援する意味が込められているそうです。2人の作品は,アイアイメッセージコンテストのホームページ上で見ることができます。多くの方からご覧いただき,この快挙を皆様の喜びとしていただけたら幸いです。熊倉さんと多田さん,改めておめでとうございました!

2019年11月29日(金)
感謝の思いを伝えたふれあい給食会

11月29日(金)の給食は,6名の学校ボランティアさん(畑ボランティア:北上卓様・田村経子様・矢部優子様 セーフティースタッフ:石附文夫様・星名紀美子様・藤崎昌彦様)を招いての「ふれあい給食」でした。日頃からお世話になっている方々へ感謝の気持ちを込めて,各教室でお手紙を渡したり,感謝のメッセージを伝えたりしながら会食しました。どの学年でも感謝の思いが上手に伝えられ,楽しい会食になったようでした。「あまりに嬉しかったので」と,藤崎様が校長室までおいでになり,感謝の作文集を見せて下さいました。「子どもたちは本当に可愛いです!いい子ばかりです!」と,最高のお褒めの言葉をいただきました。お礼を述べるのは私たちです。両川小学校の子どもたちのために,学校ボランティアの皆様,本当にありがとうございます。これからも両川小学校をよろしくお願いいたします。

2019年11月29日(金)
両川小学校区防犯対策に関する地域連携会議

11月29日(金)11時20分より,地域の皆様からお集まりいただき,防犯対策会議を開きました。昨年5月,西区で発生した女児殺害事件や6月に大阪で発生した地震によるブロック塀倒壊死亡事故を受けて,国を挙げて「子どもを守ろう!」「通学路点検をしよう!」という動きになりました。そしてその強い思いが,昨年度,地域の皆様の地道な取組によって,現実の安全対策としてまとまり「安全・安心マップ」に結実しました。今日の話合いでは,このマップに基づき,改善された点,まだ不十分な点などについて情報交換と確認がなされました。昨年度に比べて,ずいぶん改善されたことが確認でき,皆様からご協力いただいていることに感謝の思いを新たにしました。最後に,スクールサポーターの畑野正明様より「地域の目が何よりの防犯対策です。子どもたちに温かい声掛けと,時には厳しい声掛けをお願いしたい」というお話がありました。これからも地域で育つ子どもたちのために,ご協力いただきますようお願い申し上げます。ご出席いただいた江南区教育支援センター指導主事 南敦様,スクールサポーター 畑野正明様,コミ協会長 豊岡克様,育成協会長 横木春三様をはじめ,18名の学校応援団の皆様方,本日は本当にありがとうございました。

2019年11月29日(金)
最高ハッピー!共創しあってニッコニコ♪

11月29日(金)2,3時間目に,児童会祭り「虹色ランド」を開催しました。総務委員会がリーダーシップを発揮し,各学年で子どもたちが考え,子どもたちが準備し,子どもたちがそれぞれのショップを運営しました。各ショップ名は次の通りです。2年生‥ビスケットおもちゃワールド 3年生‥何が入っているの?ブラックボックス&輪投げでビンゴを狙おう&まとめて王者を目指せ! 4年生‥みんなのエンジョイランド 5年生‥モグラたたき&幽霊屋敷からの脱出&犯人を捜せ!謎解き脱出ゲーム 6年生‥VS鬼ごっこ&ハラハラドキドキ目指せ!バランスチャンピオン&モグダタ 私は特に,4年生のパフォーマンスに注目していました。「タマネギ太朗」「魚クイズ」「プリン山」というコントや漫才は,校長室での会議で,どんどんブラッシュアップされていったものだからです。本番の今日は,とてもいい仕上がりで,たくさん笑わせてもらいました。4年生に限らず,どの学年でも級友と共創したのがよくわかりました。誰もが,訪れる人が笑顔になれるよう,相手意識をもって接していました。楽しくて,あっという間の時間でした。最後の片付けまで共創する姿が見られ,嬉しく思いました。自分たちで準備して,自分たちで楽しむことを経験したみなさんは,きっとこの後の学校生活も同じことができるはずです。閉会式,6年生代表 佐久間心晴さんの挨拶には,みなさんへのそんな期待が込められていました。私も全く同感です。虹色ランドに参加してくださった保護者の皆様,両川保育園,割野こども園,いぶき保育園,おむすびこども園の園児のみなさん,お楽しみいただけましたか?ご来校いただきまして,誠にありがとうございました。

2019年11月27日(水)
授業研究が真っ盛りです!

11月27日(水)13時30分より,田中香苗教諭が,算数「20より大きいかず」で,研究授業を行いました。田中教諭は,子どもたちの実態に合った導入やくじ引きゲームという方法を考え,教材・教具を自作して,授業に臨みました。結果,予想以上に子どもたちは食いつき,興奮し,1時間エネルギッシュに課題を追究しました。子どもたちの発言量も膨大で,安心して自分を表現する姿がありました。授業後の協議会では,小瀬小学校長 市川啓様よりお褒めの言葉をいただくと共に,算数科について深みのあるご指導をいただきました。先週に引き続き連続してご来校いただき,ご指導いただけることを大変幸せに感じました。授業者の田中香苗教諭,大変お疲れ様でした。そして,指導者の市川啓様,本当にありがとうございました。来週早々(12/2)にも再びご指導いただきますが,よろしくお願いいたします。

2019年11月27日(水)
地球教室で環境問題を学ぶ

11月27日(水)10時30分より2時間,東京からいらっしゃった朝日新聞社と(株)ロッテにお勤めのお二人から,4,5,6年生を対象に,地球環境問題に関する出前授業をしていただきました。
前半の1時間は,朝日新聞社の記者 神田明美様が,世界中を取材してきてわかった事実,考えたこと,みんなに伝えたい思いを熱く語られました。神田様が,写真を見せながら伝えた事実は次のことでした。カザフスタンの砂漠化,アフリカ マリの砂漠化,ホッキョクグマの危機,アラスカの永久凍土消滅,太平洋の珊瑚礁死滅,カリフォルニアの山火事‥これら全ての原因となるのが,250年前にイギリスで起こった産業革命に端を発する化石燃料の大量消費であり,結果もたらされた地球温暖化が事態を深刻化させたということでした。国連環境計画(UNEP)は「昨年の世界の温室効果ガス排出量は過去最高で,何も対策を講じなければ,世界の気温はパリ協定で定めた目標の倍以上上昇する可能性がある」との報告書を昨日公表したばかりです。現状は,本当に待ったなしの状況にあることを切々と語られ,子どもたちは自分にできることを一人一人が真剣に考え,積極的に発言していました。
後半の1時間は,(株)ロッテの社員 江幡辰也様が,会社の概要とともに,全社あげて取り組んでおられる環境問題への取組を,次のように具体的に紹介されました。 ①コアラのマーチのパッケージを10個にまとめる紙トレーの高さを9ミリ低くして年間で東京ドーム約1.3個分もの紙を節約していること ②パッケージに古紙再生紙を使っていること ③新しい形態の製品にペットボトルをリサイクルした再生プラスチック素材を使っていること ④製品輸送用の段ボールを軽量化したこと また,生息数が激減している野生のコアラを保護する現地団体「オーストラリア・コアラ基金」に協賛し,植樹や生態調査をサポートしていることも力強くおっしゃっていました。
会社や立場は違っても,大人が本気になって環境問題に取り組んでいる姿は,私自身の心にも刺さり,できる範囲で行動しなければならないという気持ちになりました。まして,子どもたちにとっては,さらに深い学びになったことと思います。
末筆になりますが,お忙しい中,東京よりわざわざおいでいただき,私たち両川小学校の子どもたちに,熱い思いを伝えていただいた8名のスタッフの皆様,本当にありがとうございました。とりわけ,講師をお務めいただいた朝日新聞社記者 神田明美様,(株)ロッテ社員 江幡辰也様に,心から御礼申し上げます。

2019年11月22日(金)
小・中の教職員で高め合った合同研修会

11月22日(金)13時40分より,両川中学校で「第2回両川小・中学校合同授業研修会」を開催しました。中学校理科 宮下陽子教諭「光の性質」の授業を基に,生徒が主体的に追究する授業とはどうあるべきか?そのための教師のふるまいや指導言,活動の組織等はどうあるべきか?について小・中学校の教職員が一緒になって,話し合いました。その結果,次の点が良さと課題としてあげられました。

◎ 生徒の素朴概念を崩し「どうして?」を生み出す教材提示
◎ 大型スクリーンを用いた見やすく分かり易い演示実験
◎ 小集団ごとに準備された実験器具で具体と抽象の往還が活発に
◎ 学びの連続を意識させた振り返りカード
▼ 課題意識,目的意識の醸成は十分だったか?
▼ 既習を用いた課題解決がなされていたか?
▼ もっと理由にこだわらせることで思考が深まったのではないか?

最後に,新潟市教育委員会学校支援課指導主事 安藤達郎様より次のようなご指導をいただきました。

・宮下教諭の授業構想は,生徒の素朴概念とのズレを生むもので,とてもよく考えられていた。
・生徒は終末場面で,実験結果に規則性を見出そうとしていた。その場合は,学習課題にこだわらず, 生徒のつぶやきを拾って次時へのヒントや目的意識を全体で共有して終わった方がよい。
・資質・能力の3つは,一体的に育成すべきものではあるが,授業者はどの力を育成しているのかを意識して授業してほしい。
・学びに向かう力,人間性の評価は毎時間ではなく,単元末に,総合的に緩やかに行えばいい。

授業研究の意義は,授業を通して,自分を振り返ることです。参加した教職員はたくさん発言し,宮下教諭の授業を通して,自分の授業を振り返っていました。大変意義ある時間でした。宮下陽子教諭,お疲れ様でした。また,ご指導くださった学校支援課指導主事 安藤達郎様,ありがとうございました。

2019年11月20日(水)
伝統のNEC始まる!

11月20日(水)昼休みを使って,両川中学校で「NEC(梨っこ・エンジョイ・コンテスト)」が開催され,大勢の小学生と共に観覧してきました。本日は,1年生女子のピアノ演奏と,2年生全員によるダンスが披露されました。ピアノは,軽やかで軽快な音楽を奏でました。最近の人気アーティストの楽曲が,組曲としてアレンジされた素敵な曲でした。ダンスは,ストーリー性のあるコミカルで,ダイナミックな動きでした。途中から手拍子が起こり,みんなノリノリで踊っていました。明日は,3年生男女それぞれのダンスや,生徒会主催の劇があるようです。またみんなで楽しみたいと思います。中学生のみなさん,頑張って下さい!

2019年11月20日(水)
あいさつは心のパスポート

11月20日(水)朝より「あいさつ運動・あいさつ週間」が始まりました。主催は総務委員会,ねらいは次の2つです。

・あいさつ運動を通して,自分のあいさつに自信をつけられるようにするため
・いいあいさつのあふれる両川小学校にするため

毎朝,登校してきた子どもたちは職員室の戸を開け,先生方に向かって「おはようございます!」と元気にあいさつをします。これはもう習慣化していて,何年も続く伝統になっています。両川小学校の素晴らしさの一つです。しかしながら,朝以降の校内で,同様に,明るいあいさつが交わされているか?という点については少し物足りなさを感じていました。総務委員会もおそらく,同じ問題意識から,このような活動を計画してくれたのだと思います。
あいさつ運動の期間中,元気で,明るいあいさつができた人には,シールが渡されます。「元気で,明るい」の規準は ①聞こえる声で ②相手の目を見て ③自分から ④さわやかに と4つもあります。これら全てを満たした人に,シールが授与されるのです。今朝は,先生方に対してはもちろん,子どもたち同士でも元気で,明るいあいさつが交わされ,活発なシール交換がされていました。心と心がつながっている,とても素敵な光景でした。玄関入ってすぐの「あいさつの木」が,色とりどりのシールで埋めつくされるのも時間の問題でしょう。ずっとこの姿が継続することを期待しています。

2019年11月19日(火)
授業力向上を目指して校内授業研究会を行いました

11月19日(火)5時間目に,4年生の算数で,校内授業研修会を行いました。授業者は担任の佐々木美幸教諭で,単元は「面積」でした。

畑を買って,野菜作りを始めたい。同じような広さの畑が2つ(一方は長方形,もう一方は正方形)あるのだが,できれば広い方を買いたい。どちらの畑が広いのか,どうやって比べたらいいのだろうか?

このような状況設定下で,子どもたちからは「畑の辺の長さが分かれば比べられる」という意見が出て,縦4m・横6mの長方形と,縦横5mの正方形であることが情報として伝えられました。「周囲の長さはどちらも20mだから同じ広さだ!」「同じ間隔ごとに野菜を植えてみて,その量によって比較すればいい!」「一辺が1mの正方形がいくつ入るかを比べてみればいい」などなど,様々な意見やアイディアが出されました。子どもたちは一生懸命に考え,級友と意見を交換し合い,よりよい方法を見出そうとしていました。指導者としてお招きした新潟市立小瀬小学校 校長 市川啓 様(算数教育のスペシャリスト)からは,授業後の協議会で様々な課題や代案を出していただきながらも,今日の授業の良さについて次のようにお褒めいただきました。

○ 教室が支持的風土に満ち,子どもは自信をもって自分の意見を述べ,級友の意見に耳を傾けていた。
○ 子どもたち全員が思考を働かせて,課題解決に向かっていた。全員の手が止まることがなかった。
○ 授業者が一人一人の子どもの意見に耳を傾け,子どもを大事にしながら授業を進めていた。

私も同感です。素晴らしい姿でした。4年生には,今日学んだことを忘れず,級友同士で学び合うことを大事にしながら,さらに深い学びを追求していってほしいと思います。期待しています。授業者の佐々木美幸教諭,お疲れ様でした。そして,末筆となりますが,ご多用中にもかかわらずご来校いただき,貴重なご指導をいただきました 小瀬小学校長 市川啓 様,本日は本当にありがとうございました。

2019年11月15日(金)
市之瀬幼稚園 幼保小連携合同研修会に行ってきました

11月15日(金)午前中,小阿賀野川を挟んでおよそ対岸にある新潟市立市之瀬幼稚園まで行き,幼保小連携合同研修会に参加してきました。幼稚園の授業内容は,これまで子どもたちが体験してきたこと(野菜作りや虫との触れ合いなど)を踏まえて,自分たちで劇を創作するというものでした。11名の子どもたちは,ギャングコウモリ,カマキリ,バッタという3つの役割を自由に選択し,キャストごとに集まって台詞回しや演技の仕方について話し合いました。途中でキャストをチェンジし,立場を変えて話し合う中で,新しい気付きが次々と生まれ,それらが演技プランの中に付け加わっていきました。子どもたちの様子を見ながら,私は次のことを実感しました。

子どもたちが自由に選択し,自分で決定する過程は大事なんだなあ
・楽しい気持ちが意欲を生み出す核となるんだなあ
・幼稚園年長組で,ここまでできるんだなあ

当校では「にじ色ランド」という児童会祭りがもうすぐやってきます。計画では,高学年が出し物をして,低学年が楽しむという内容です。今日,園児たちの姿を見ていて,低学年でも出し物を企画,実行することはできるなと感じました。小学校教師は,幼稚園での学びを知ること。中学校教師は,小学校での学びを知ること。「互いの相互理解こそが,連携の第一歩だ」ということが,今日の研修会での一番の学びです。市之瀬幼稚園の教職員の皆様(とりわけ授業者の田沢葉月様),園児の皆さん,本日は大変お疲れ様でした。そして,ありがとうございました。

2019年11月14日(木)
灯火親しむべし 読書週間始まる

11月12日(火)より読書週間が始まっています。関連して11月1日(金)の全校朝会で,子どもたちに次のようなお話をしました。

今日から11月となって,秋はますます深くなっていきますね。今から1200年前に生きていた中国の思想家 韓愈(かんゆ)さんは「灯火親しむべし(涼しく夜が長い秋には,明かりの下で読書をしよう)」という言葉を残しています。11月12日(火)から19日(火)までの1週間,ちょうど読書週間となります。先生方はみなさんに,おすすめの本を紹介する予定です。また,各学年ごとに,先生方の読み聞かせもあるようですよ。楽しみですね。読書は,頭の中で想像する力を付け,たくさんのわくわくを味わうことができ,みんなの心を大きく大きくします。この時期だからこそ,読書に親しみましょう。

私たち教職員のおすすめの本は,次の通りです。
私(校長)‥「ブンナよ木から降りてこい」水上勉
教頭‥「こんとあき」林明子
長島‥「ヒヒヒヒヒうまそう」宮西達也
墓前‥「トラのじゅうたんになりたかったトラ」ジェラルドローズ・ふしみみさを訳
田中‥「しょうがっこうがだいすき」うい・えがしらみちこ
伊藤‥「ちいさいおうち」バージニアリーバートン・石井桃子訳
佐々木‥「バッテリー」あさのあつこ
瀨沼‥「かあちゃん取扱説明書」いとうみく・佐藤真紀子
齋藤‥「どうぞのいす」香山美子・柿本幸造
徳永‥「となりの火星人」工藤純子
田端‥「ルラルさんのだいくしごと」いとうひろし
谷‥「ハンヒの市場めぐり」カン・ジョンヒ・おおたけきよみ訳
杉本‥「わたしのワンピース」にしまきかやこ
佐藤‥「あるかしら書店」ヨシタケシンスケ
西‥「ふしぎなキャンディーやさん」みやにしたつや

全て図書館に入っています。自分好みの本はどれでしょうか?多くの子どもたちから手にとって読んでもらえたら嬉しいです。おうちでも,おすすめの本をお子さんに紹介してみてはいかがでしょうか。あるいは,一緒に読み聞かせをしてあげてもいいかもしれません。
本の紹介以外にも「食育だより」でお知らせした通り,11月7日,14日,21日,28日の4回にわたり,本と関連したメニューを給食で提供します。今日は「じごくのらーめんや」苅田澄子・西村繁男に関連して「地獄ラーメンスープ」でした。子どもたちは最初恐る恐る,食べてみたらおいしいので,ニコニコしながら箸を進めていました。

2019年11月13日(水)
北方博物館で実りの秋を味わう

11月13日(水)午前から午後にかけて,5,6年生41名が,沢海にある北方文化博物館まで,校外学習に出掛けてきました。元々は,越後の大地主 伊藤文吉の旧日本邸です。戦後の農地改革により,広大な土地は伊藤家の所有から離れますが,建物・庭・美術品を後世に残すため,伊藤家は自らの財産を寄付し,北方文化博物館を創設しました。敷地8800坪,建坪1200坪,部屋数65という圧倒的な広さを誇る施設です。中庭にどっしりと根を下ろした樹齢150年の大藤が,伊藤家の重厚な歴史を物語っているようです。そんな博物館で,5年生は伊里浩学芸員から伊藤家の,新潟の歴史を学び,6年生は田中茉莉恵学芸員から美術工芸品や考古資料の鑑賞を通して,学芸員の仕事を学びました。その後,学校から持参したお米(5年生が学校田で育てた新米)を羽釜で炊いていただき,5,6年生全員で昼食をとりました。家で炊くのとはひと味もふた味も違うおいしさに,おかわりをする人が続出し,4升2合のご飯はあっという間になくなりました。その後,5年生は職業や歴史という観点からさらに学びを深め,6年生は一日学芸員になったつもりで,紅葉真っ盛りの敷地内の落ち葉を活用して,伊藤家の秋を彩るアート作品を創りました。一人一人の発想は様々で,お互いに制作意図や工夫を述べ合うことで,それぞれの作品の良さを認め合いました。秋晴れの中,とても貴重な体験ができ,5,6年生は多くのことを学びました。北方文化博物館のスタッフの皆様,とりわけ,学芸員の伊里浩様,田中茉莉恵様,大変お世話になりました。ありがとうございました。

2019年11月13日(水)
にじ色の時間 in りゅーとぴあ

11月13日(水)午前中,新潟市民芸術文化会館「りゅーとぴあ」で,3,4年生38名が,にじ色音楽祭に参加してきました。今年で67回目を迎える伝統ある音楽祭の初日に,しかも一番手で演奏を披露しなければならないという重責を背負いながら,子どもたちは美しい歌声をコンサートホール一杯に響かせました。これまで何度も練習を重ねた「パフ」と「いつだって!」は,今日,最高のハーモニーとなって私の心に届きました。素晴らしい演奏でした。3,4年生のみなさん,本当にお疲れ様でした。感動をありがとうございました。他にも午前中に演奏した13校それぞれが,魂のこもった演奏を披露しました。他校から学んだこともたくさんあったことと思います。私は,多くの子どもたちの演奏から,明るい未来を思い描くことができました。まさに,にじ色の時間でした。
末筆になりますが,子どもたちの応援のために,朝早くから駆けつけてくださった保護者の皆様,本当にありがとうございました。お陰様で,子どもたちは十分な力を発揮できました。どうか今夜は,それぞれのご家庭で子どもたちを精一杯褒めてあげてください。

2019年11月7日(木)
大きく育て!人権の花!友情の花!

11月7日(木)13時10分より,小中合同でチューリップ球根植えを行いました。小学校玄関前と中学校玄関前の2カ所に分かれ,中学3年生20名,小学1,2年生21名が協力し合って,全部で23個のプランターに仕上げました。小学校玄関前では,今回,プランターとチューリップの球根,土を提供していただいた人権擁護委員5名の皆様からご臨席いただき,代表して大竹眞理子様よりお話をいただきました。1年生16名,中学校3年生3名に対して,大竹様は次のようなお話をしました。

小さな球根一つにも一つの命があります。みなさん一人一人にも大切な命があるように。命はどこから生まれるのか?それは,お父さんとお母さんからあなたたちが生まれたように,遠いご先祖様から受け継がれてきた大切なもの。遙か昔を遡れば,誰かが言ってくれたように,神様から出発したものかもしれませんね。人間の命も,他の生物の命も,みんな受け継がれた大切なもの。今日は,球根を丁寧に,優しく植えることを通して,命の大切さを感じ取ってほしいです。そしてもうひとつ,植えた球根を花が咲くまで大事にお世話をしてほしい。水をあげたり,肥料をあげたりしながら,優しく関わってあげてほしい。これは,みなさんのお友達に対しても同様です。お友達に優しい言葉をかけたり,困っていたら助けてあげたり,自分なりの優しい心をお互いに交換し合っていきましょう。

大竹様の仰有るとおりです。球根にお水をあげる,肥料をあげる,お日様に当ててあげるという行為は,友だちに置き換えると優しい言葉をかけてあげたり,助けてあげたりすることなのですね。今日学んだことを忘れずに,両川小学校の中にも,友情の大きな花を咲かせていきましょう。末筆となりますが,人権擁護委員の田村様,齋藤様,池田様,中野様,そして大竹様,本日はお忙しい中ご来校,ご指導いただきまして,本当にありがとうございました。

2019年10月31日(木)
お寿司の魅力をおいしく学ぶ!

昭和8年創業,新潟港を代表する「港すし」社長 川上伸一様が当校までおいでくださり,6年生を対象に,お寿司の授業をしてくださいました。お寿司を握る場面では,常に清潔を保つことと,丁寧に,心を込めて握ることが大事だと教わりました。また,お寿司の世界は,中国伝来の陰陽五行思想から成っており,ネタは5色(赤・白・青・黄・黒)に分類できることも教わりました。実際にマグロと鯛と蒸しエビという黄金の3ネタで,一人一人がお寿司を握り,食しました。私も体験したのですが,お寿司ひとつひとつがいかに繊細なものか,どれだけの技術が凝縮されたものかを実感しました。その後の質問タイムでは,子どもたちから本当に多くの,深い質問が次々に出されました。質問に対する川上様の答えを以下に要約します。

これまで仕事上の失敗は数多くあった。しかし,何事にも失敗はつきものだと思う。大事なのは,失敗から何を学ぶかと,2度と繰り返さないことではないか。やめようと思ったことも,正直言えばある。そういうときは,小さな目標を細かく設定し,一つ一つ達成していくことで,ここまで歩んできたように思う。私にとってのやりがいは,お客様から褒めていただくこと。お客様が笑顔で,お店を後にすること。そのために,現在でも情熱をもって,寿司職人という仕事を続けている。

他にも,お寿司が木桶で出される理由や,女性の寿司職人が少ない理由,長持ちする魚の特徴など,多くの未知な知識を教えていただきました。私が嬉しかったのは,6年生の子どもたちが「前のめりになって川上様のお話に耳を傾けていたことと,返事やうなずきなどのレスポンスが,随所に見られたこと」で
す。川上様からも「こんなに質問が出て,こんなに熱心な小学校は初めてだ!」と,お褒めの言葉をいただきました。みんな,良かったね!今日学んだことを明日からの自分の生き方に生かしていこうね!

本日の講師「港すし」社長 川上伸一様,ご多用中にもかかわらず,ご来校いただき,多くのことを教えていただき,本当にありがとうございました。末筆ながら,心より感謝申し上げます。

2019年10月31日(木)
獲ったどおー!豊作の秋,実りの秋

10月31日(木)2時間目,1年生が学校畑でサツマイモ掘りをしました。畑作りボランティアの方々からご指導,ご尽力いただきながら植えたサツマイモです。数ヶ月の時を経て,どの芋も大きく大きく大~きく育っていました。子どもたちは歓声を上げながら,畑の土と一体になってサツマイモを掘り出していました。晴れ渡った秋空の下,泥だらけになって無心に掘り出す子どもたちの姿が,とてもかわいらしかったです。全てのサツマイモを集めてみると「ひと山」と呼べるほどの量でした。ざっと30kg以上はあったのではないでしょうか。教室に持ち帰り,泥を落とし,最後は焼き芋となって子どもたちの口に入る予定です。豊作の秋をみんなで味わってほしいと思います。畑作りボランティアの皆様,お陰様です。本当にありがとうございました。

2019年10月27日(日)
頑張った子どもたち!ふたかわ祭大成功!

10月27日(日)素晴らしい一日でした。閉会式にて,今日という一日を象徴する挨拶がありました。6年生 藤﨑夏美さんの言葉です。

中学校のミュージカルでは,両川の梨がおいしい理由など,私の知らない両川を知ることができて,とても勉強になりました。私も創作ダンスをしたけれど,シナリオやダンスも全部自分たちで考えて創り上げるのは,やっぱりすごいと思いました。小学校のステージ発表では,1年生から6年生が音楽や学習したことをそれぞれ発表しました。これまでたくさん練習して頑張ってきたことが伝わってきました。また,作品は形や色使いに個性が出ていて,どれも素敵だと思いました。作品作りは大変だったし,ステージ発表はドキドキしたけど,私にとって小学校最後のふたかわ祭だったので,やりきれて良かったです。作品展,小学校の発表,ミュージカルと,ふたかわ祭の一日,とても楽しかったです。

私も全く同感です。みなさん,よく頑張りました!保護者の皆様も地域の皆様も,本当にありがとうございました。これからも両川小学校の子どもたちに熱いご声援をお願いいたします。

2019年10月25日(金)
明後日の「ふたかわ祭」乞うご期待!

10月25日(金)午前中,低学年から順番に,体育館でステージ発表ゲネプロ(リハーサル)を行いました。あいにくの雨模様でしたが,保護者の皆様からわざわざご来校いただき,拍手をいただき,子どもたちにも力が入りました。大変ありがとうございました。私は仕事の合間に,3,4年生の合唱を鑑賞しましたが,大きな口を開け,一生懸命に,楽しそうに歌い上げる姿に,思わずグッとこみ上げてくるものがありました。「パフ」と「いつだって!」という2曲でしたが,特に「いつだって!」は素敵でした。

僕らいつだって みんな友達さ この地球に生まれ そして 出会えたから
そうさ どこまでも 夢を描きながら 歩き続けるんだ 明日へと 未来へと

歌詞に込められた「明るい未来へ進んでいこう!」という強い思いが,子どもたちの歌声を通して,よく伝わってきました。どの学年も同様です。これまで精一杯取り組んできました。いよいよ明後日がステージ発表当日となりますが,子どもたちには自信をもって,楽しく,表現してほしいと願っています。他にも,子どもたちが心を込めて制作した絵画や立体作品などがあります。保護者の皆様,地域の皆様,どうぞ子どもたちの晴れ姿を楽しみにご来校下さい。

2019年10月18日(金)
体育授業研究会「体育祭り」in沼垂小で学んだこと

10月18日(金)午前中,沼垂小学校で開催された体育授業研究会「体育祭り」に参加してきました。最初に,体育館にて「オープニング全校パフォーマンス」と題されたショーが披露されました。太鼓の音や最新の洋楽に合わせて全校で,各学年で,息の合ったダンスや体育の技が披露されました。特に,4年生の「縄跳び」の技の披露や,5年生の「器械体操」の技の披露には「これほどまでに体は動くものなのか?!」と圧倒されました。技の披露中には,他学年から手拍子や「それ!それ!」という掛け声が響き,技が成功すると「イエ~イ!」という歓声が上がりました。子どもたちの笑顔を見ていて「さぞかし気持ちいいだろうなあ」と感じました。3年生の走り幅跳びの授業や,万代太鼓「鼓助」のパフォーマンスでも同様の姿がありました。とにかく笑顔一杯の子どもたちでした。笑顔はきっと「周りから認められている,支えられている」という自信からくるものなのだと感じます。仲間を信頼し,仲間からも信頼されるという関係,素晴らしいですね。当校でも27日(日)「ふたかわ祭」に向けて,各学年のパフォーマンス練習に熱が入ってきました。互いに信じ合い,笑顔の発表会になることを期待しています。

2019年10月17日(木)
子どもたちの健全な育成を目指して

10月17日(木)午後より小中合同の学校保健委員会を両川小学校で開催しました。前半は,当校薬剤師の舘島美智代様からの講演でした。「薬剤師のお仕事」という演題で,お仕事の内容や特徴についてお話しいただきました。講演後,子どもたちからは特に質問は出なかったのですが,私自身,伺いたいことがあったので校長室でインタビューしてみました。
Q.1 いつ頃から何がきっかけで薬剤師を志したのですか?
A.1 高校生の頃です。医療への憧れや生活の安定が動機でした。
Q.2 ずばり「理系女子」でしたか?
A.2 そうでもありません。教科に偏りなく,広く勉強していました。
    ただし,生物と化学は好きでしたね。
Q.3 薬剤師になってから学んだことは何ですか?
A.3 昔から興味がある対象とじっくり向き合うことが好きで,薬剤師も
    薬と向き合うことが仕事だと思っていました。しかし,実際に職業
    に就いたら,人とのコミュニケーションが最も大切だということが
    分かりました。現在は,患者さんとの関わりに喜びを感じています。
Q.4 ということは,最も嬉しい瞬間は?
A.4 患者さんから「お陰様でよくなったよ。ありがとう!」と言われた
    瞬間ですね。薬剤師になって良かったと実感します。
感謝されることが喜びだという舘島様の実感は,仕事の区別なく共通のものかもしれませんね。ぜひ,これからの生き方の参考にしてほしいと思います。
後半は,舘島美智代様に加えて,学校医の佐藤允副様,江南区役所保健師の小林路子様という3名の専門家をお迎えして,両川小中学校の職員,保護者,総勢13名で座談会を行いました。内容は,肥満がもたらす生活習慣病の危険性と,SNS利用の弊害(視力低下,睡眠障害,ネットいじめ,ネット依存等)についてでした。詳しくは「学校だよりNo.16」で書こうと思います。子どもたちを健全に育成するために何が課題なのかが明確になった大変有意義な時間でした。
末筆になりますが,本日はお忙しい中ご参加いただいた学校医の佐藤允副様,学校薬剤師の舘島美智代様,江南区役所保健師の小林路子様,大変ありがとうございました。また,保護者を代表して多くの良い意見を出して下さった小学校PTA保健体育部の藤﨑陽子様,中学校PTA副会長の井上恭子様,ありがとうございました。

2019年10月16日(水)
あいさつがステキな朝をつくりだす!

10月16日(水)今日から「小中合同あいさつロード」の活動が始まりました。あいさつは,とても大切な習慣です。あいさつは,人の心を温めます。あいさつは,人と人との間を滑らかにします。あいさつを交わすと,思わず笑顔になります。特に「おはよう」のあいさつは,1日の始まりを前向きにします。人を元気にします。小学生,中学生が一緒になって「おはようございます!」という姿は,本当に美しく,心躍る姿でした。道ばたに立って待っているだけではもったいないので,小学生を連れて,両川中の教務室まで行ってみました。そして,先生方に「おはようございます!」と元気にあいさつをしました。気持ちよかったですね,中学校の先生方が明るく爽やかに返してくれたのが。明日からも継続して中学校の教務室を訪れ,校舎内では中学生にあいさつをして,元気な輪を広げていきましょう!きっと,もっとステキな朝になるはずです。

2019年10月15日(火)
後期始業式でのお話

おはようございます。‥元気な挨拶が嬉しいですね。3日ぶりです。ほんのちょっとの間でしたが,今日のみなさんは3日前のみなさんとは違っていますね。服装がすっかり変わりました。天気予報では最高気温が17℃,11月の気候だそうなので風邪をひかないように注意して下さい。先生方も,男の先生方はみなネクタイを締めて,ビシッとしています。女の先生方もビシッとされています。始業式にふさわしい気候,雰囲気だと感じています。また後期も,みんなで頑張っていきましょう。ところで,一昨日のラグビーワールドカップ日本対スコットランド戦見ましたか?見た人は手を挙げて下さい。‥おお,殆どの人が見ましたね。興奮しましたか?興奮した人は手を挙げて下さい。‥ううん,若干なのかな。校長先生は,テレビの前で興奮しながら観戦しました。すごい試合でしたね!特に盛り上がったのは,前半で新潟出身の稲垣啓太選手がトライを決めたときです。稲垣選手は川向こうの秋葉区出身で,新津二中から新潟工業高へ進み,現在あの姿です。本当に素晴らしく,まるで新潟が褒められているような誇らしい気持ちになりました。ラグビーから受ける感動は,それだけではありませんね。あれだけ激しいタックルやつぶし合いをして,互いに競い合った選手同士も,ホイッスルが鳴れば抱き合い,お互いにたたえ合い,ユニホームを交換し合う。本当に素晴らしい姿です。その姿も含めて,大きな感動を抱くわけです。今後,日本は決勝トーナメントに進みます。是非一つでも多く勝ち上がってほしいですが,その過程で,競い合い,高め合い,認め合う姿を期待したいです。考えてみると,前期,校長先生はみなさんにも競争するように話してきました。ただしそれは,他者との競争ではなく,昨日の自分との競争です。時には,仲間と競争する場面もありましたが,お互いに高め合い,たたえ合い,認め合う姿もありました。ラグビー日本代表と同じですね。どうか,自分との競争を,仲間と高め合い,認め合うための競争を,これからも大事にしていって下さい。加えて,校長先生がみなさんにお願いしたいのは,この「共創」です。「共に創る」と書いて「共創」です。後期は明日から「ふたかわ挨拶ロード」が始まります。これは,中学生と小学生が一緒に協力して,挨拶の輪を広げようというものです。協力して創り上げなければ,成功しません。同様に,今月末に行われる「ふたかわ祭」,各学年のステージ発表も同じでしょう。みんなで協力しながら創り上げる。11月の「にじいろ音楽祭」も児童会祭り「虹色ランド」も同様です。どうか,仲間同士で協力し合い,共によりよいものをより美しいものを創り上げていきましょう。そして,先生方はもちろんですが,地域の方や保護者の方から,みんなの良さをたくさん褒めてもらいましょう。みなさんが「共創」して,よりよい姿を見せてくれることを校長先生は期待しています。以上で,校長先生のお話を終わります。

2019年10月11日(金)
令和元年度前期が終了しました!

10月11日(金)前期終業式を行いました。前期を振り返って頑張ったことと,後期にもっと頑張りたいことを3名の子どもたちが堂々と発表しました。
・3年生 斎藤優佳さん「持久走のタイムと順位にこだわって頑張りました!」
 「理科に興味をもったので,後期は自然現象を観察したいです!」
・1年生 藤田佳純さん「持久走では最後まで歩かずに走り通しました!」
 「前期でも使ったふわふわ言葉を,後期はもっと使っていきたいです!」
・5年生 樋口風花さん「自主学習と委員会活動を頑張りました!」
 「6年生のために,素晴らしい6送会になるよう準備したいです!」
私からは「半年間,みんなよく頑張ってきたね!」という労いと「積み重ねてきたことを自信にしてさらに前へ進もう!」と投げ掛けました。体の成長,心の成長,頭の成長の3つに加えて「失敗を恐れずに,いつでも挑戦する気持ちをもち続けることが一番大事だよ」とも伝えました。そして,子どもたちに「体,心,頭,気持ちの4つ,4月の初めと比べて,少しでも成長した人は手を挙げて!」と投げ掛けたところ,99%の人の手が,真っ直ぐに挙がりました。とても嬉しく感じました。(1%の人はきっと,自分に厳しすぎる人です。)この気持ちを維持して,3連休明けの後期からも,一人一人が自信をもって挑戦し続けてほしいと強く願っています。今日は子どもたちが通知表をもって帰ります。本日発行の「学校だより」にも書きましたが,まずは,子どもたちの努力を心から褒めていただきたいと思います。
半年間,保護者の皆様,地域の皆様には大変お世話になりました。心から感謝いたします。引き続き後期も,両川小学校をよろしくお願いいたします。

2019年10月10日(木)
NIE授業 新聞を使って学びを深める

10月10日(木)3,4時間目の4,5年生授業で,教務主任の中村康教諭が新聞を使った授業を行いました。中村康教諭は「NIE(Newspaper in Education)教育アドバイザー」という肩書きをもち,新聞を用いて授業をすることについては,他校に出向いて教職員を指導できる程の力をもっています。今日の授業では,その授業力が十分に発揮され,子どもたちは主体的,積極的に学んでいました。最初に行ったのは「のの字リレー」です。新聞記事からひらがなの「の」を見つけ出し,数を競うことを通して,「の」の助詞としての性質に気付いていくという授業展開でした。次に「見出しビンゴ」というゲームを行いました。自分の気になった見出しを9つ見つけ,ビンゴゲームをすることを通して,見出しの役割,作り方のコツ,ルール等について学ぶという授業展開でした。どちらの活動にも生き生きと取り組む4年生の姿がありました。面白かったのは,その姿を取材に来た新潟日報の川上あすか記者に対して,逆取材を試みた5年生でした。社会科の学習の一環として,新聞記者の仕事について深掘りするという内容でした。5年生の子どもたちは,今日の取材がどのような記事になるのか,内容と見出しを予想しながら,川上記者の一挙手一投足に着目していました。「このような体験は初めてです」と川上記者は戸惑っていましたが,本物の記者を前にして,5年生も主体的,積極的に学んでいました。今日の授業は,来週のうちに記事になるそうです。その出来上がりを子どもたちと共に楽しみに待ちたいと思います。新潟日報記者の 川上あすか様,本日はお忙しい中,子どもたちを取材していただきありがとうございました。

2019年10月4日(金)
一斉下校時刻13時15分!緊急措置にご理解とご協力を!

10月4日(金)気象庁の最新情報によれば,台風18号から変わった温帯低気圧が現在日本海上にあり,20km/hの速さで東北東に進んでいるそうです。中心気圧は988hPaで,勢力を盛り返したと伝えられています。伴って,新潟でも午後から暴風雨が予想されるため,児童の安全確保を最優先し,給食後に一斉下校させることとしました。下校予定時刻は13時15分です。スクールバス1便(割野方面)は13時25分学校発,2便(酒屋方面)は13時45分学校発です。急な変更で申し訳ありませんが,ご理解とご協力の程をお願い申し上げます。ちなみに,両川中学校では14時20分一斉下校とするそうです。

2019年10月1日(火)
たくさんの感動が生まれた持久走記録会

10月1日(火)絶好のスポーツ日和の中,持久走記録会を行いました。1,2年生は800m,3,4年生は1,200m,5,6年生は1,600mと発達段階に合わせて,適切な距離を走ります。この日に備えて,全校児童は9月17日(火)より2週間,チャレンジランニングで走力を高めてきました。今日の朝,チャレンジの記録を確認したところ,合計1,482枚ものシールが貼られていました。学年によってシールの距離数は違いますが,平均875mとして計算すると,約1,300kmにもなることが分かりました。本州の端から端までに相当する距離です。一人平均11kmです。これほど走り込んできたことを自信に,一人一人が持てる力を精一杯発揮してほしい!と開会式で子どもたちに伝えましたが,結果は期待以上でした。どの学年でも,新記録が続出するほど高レベルのレースができたこと。ゴール後に感極まって涙を流す子どもたちが大勢いたこと。そして,自分のレース以上に,他学年の仲間を精一杯応援する姿があったこと。‥体育が苦手で,走りたくなかった人もいたと思います。でも,そんな弱気な心に立ち向かった。みんなが本気で挑んだからこそ,生まれた感動でした。よく頑張りましたね。本当にお疲れ様でした。
最後に,ボランティアを引き受けて下さった保護者の皆様,保体部の皆様,スクールサポーターの畑野様,そして何よりも,たくさんの声援を送って下さった保護者の皆様,お忙しい中にもかかわらずご協力いただきましたことに,心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

追記 実際にはもっと多くの距離を走っていたことが分かりました。全員で総距離1,600kmでした。ここ数年で最高距離だそうです。ちなみに,にじいろ班での第一位は1班,154.75kmと,これもまた新記録でした。

2019年9月30日(月)
全校リレーで結束が強まる

9月30日(月)先週の金曜日に続いて,児童会ふれあい委員会主催の「全校リレー」が,スキルタイムを使って行われました。6年生の池田唯乃羽委員長がリーダーシップを発揮し,縦割り班対抗でレースが行われました。子どもたちは班ごとに作戦を立て,1年生から6年生までが協力して,楽しそうに競い合っていました。明日は持久走記録会であるにも関わらず,子どもたちは皆,全力で走っていました。順位はそれぞれつきましたが,そんなことにこだわっている人は誰もいません。「ねらい(班のみんなと仲良くなり思い出を作る)を達成できましたか?」の問い掛けに,「はい!」と大きな声で返事する子どもたちの姿が嬉しかったです。明日も頑張れ!子どもたち!‥ふれ合い委員会の7名の皆さん,楽しいイベントをありがとうございました。

2019年9月27日(金)
全校で健康について楽しく考える

9月27日(金)スキルタイムの時間を使って,児童会健康委員会主催の「健康クイズ」集会が行われました。6年生の豊岡佑太委員長がリーダーシップを発揮し,全部で9問のクイズが出題されました。子どもたちは縦割り班ごとに楽しそうに話し合い,真剣に答えを出していました。私が最もためになったのは,キュウリがトゲトゲを付けている理由です。なるほど!と感心しました。大いに盛り上がり,しかも勉強になるという時間を,子どもたちの手で創り上げたことを大変嬉しく思います。9名の健康委員会の皆さん,本当にありがとうございました。最後になりますが,今日出題されたクイズをお示しします。正解はお示ししません。気になる方はぜひ,子どもに尋ねてみてください。

・食べると血をサラサラにするリコピンがとれる食べ物は何でしょうか?
・成長に必要なビタミンは何でしょうか?
・子どもの歯は何本あるのでしょうか?
・虫歯ができたとき,またできそうなとき,どうすれば防げるでしょうか?
・体中の血管をつなげると何㎞になるのでしょうか?
・野菜は3色の中で何色でしょうか?
・キュウリのトゲトゲはなぜあるのでしょうか?
・野菜の中で水分が多く含まれているのはどれでしょうか?
・レンコンの穴はなぜ空いているのでしょうか?

2019年9月26日(木)
大いに盛り上がったなかよし運動会!

9月26日(木)朝から,秋葉区総合体育館にて「新潟市江南区・秋葉区 なかよし運動会」が開催されました。江南区と秋葉区で特別支援学級に在籍する(小中あわせて)268名の参加者と引率の先生方,保護者の皆様で,会場はぎっしり満員でした。熱気溢れる体育館で,子どもたちは名刺交換をしたり,徒競走をしたり,ダンスをしたりと,楽しい時間を過ごしました。子どもたちの純粋で無垢な姿に,見ている私も幸せな気持ちに包まれました。スローガンにある「楽しく友情を深める」ことができた素晴らしい秋の一日でした。運営スタッフの皆様,保護者の皆様,ありがとうございました。

2019年9月25日(水)
アグリパークツアーズ大成功!

9月25日(水)13時45分に,4年生はアグリパークツアーズから戻ってきました。引率した教職員から2日間の子どもたちの良さが語られました。
・アグリパークの先生方の呼び掛けに,しっかりと答える姿があった。しかも,とっても丁寧な言葉遣
 いで返していて,嬉しくなった。

・安全に気を付けて過ごす姿があった。友だちにもふわふわ言葉で優しく注意を促していた。
・家が恋しくなった友だちをみんなで優しく励ます姿があった。
・みんなの笑顔が印象的で,全員が楽しい思い出をつくることができた。
・酪農家の方のお話が,とても印象に残った。牛を安楽死させるお話,仔牛のお乳を分けてもらってい
 るというお話。命をいただくという感覚を私たちは忘れてはいけないと感じた。そして,私と同じ思
 いになってくれた人がいたことをとても嬉しく感じた。

何事も素直に吸収する子どもたちのみずみずしい感性に,大人である教職員は,とても感銘を受けたようです。明日からの学校生活に生かしてくれることを期待しています。アグリパークの職員の皆様,本当にありがとうございました。
そして最後に,子どもたちへ。
学級担任の佐々木先生から出された宿題を忘れないでね。
① おうちの人に,2日間の楽しい思い出をたくさん話し「ありがとう」と感謝を伝えること
② 楽しかった思い出,学んだことを忘れないうちにしおりに記録すること

2019年9月24日(火)
自然は先生!体験は何よりの学び!

9月24日(火)午後から,4年生はアグリパークツアーズに出掛けました。到着後はあいにくの小雨でしたが,子どもたちはレインコートを着て,循環型農業オリエンテーリングを体験しました。堆肥作りを学んだあと,実際に堆肥を触らせてもらったとき,子どもたちからは「あったかーい!」という歓声が上がりました。入浴,夕食の後は,星空観察会です。あいにく,金星以外を肉眼で捉えることはできませんでしたが,職員の方の工夫で,地球と惑星との距離を体感したり,スライドで,米や麦の起源を学んだり,充実した時間を過ごすことができました。宇宙の中の奇跡の星,地球。そして,その上で生きている自分を子どもたちは実感したのではないでしょうか。明日は,虫取り,搾乳,アイスクリーム作りなど,楽しい体験が予定されています。実感を伴う多くの学びが,子どもたちをきっと大きくしてくれることでしょう。

2019年9月24日(火)
両川の田に黄金が実る!

9月24日(火)2時間目に,稲刈りを行いました。5月13日(月)に田植えをした小出様の田んぼを5年生23名が再び訪れ,手にした鎌を使って思い思いに刈りました。曇天で涼しい中でしたが,子どもたちの額にはあっという間に汗がにじみ,最後には汗だくになりながらの収穫となりました。ざっと23kgの収量だそうです。感想発表で,金子大器さんからは「昔の人にとって,どれだけ重労働だったかが分かった。現代ではコンバインなどが発明されて本当に良かった」と,実感を伴った言葉が聞かれました。10月初には,小出様が,精米したお米を学校まで届けて下さるのだそうです。米作り体験だけでなく,お米までいただけるとは,何とも贅沢な学習です。小出様,JA青年部の皆様,本当にありがとうございました。

2019年9月20日(金)
学習参観 共に創る7色の学び

9月20日(金)5時間目に,学習参観を行いました。5,6年生においては,放課後にPTA行事も続けて行い,充実した半日となりました。大勢の保護者の皆様からご来校いただき,本当にありがとうございました。とりわけ,1年生の体験型安全教室,5,6年生の家庭科(被服)において,多くの皆様からボランティアとして授業補助をしていただいたおかげで,子どもたちはより深く学ぶことができました。今後も気軽に,学校まで足をお運びいただければ幸いです。そして,授業を見ていただいたり,授業補助をしていただいたりすると助かります。末筆となりますが,本日のゲストティーチャー 新潟市市民生活課の防犯指導員 井上明様,遠藤通良様,お忙しい中ご来校,ご指導いただきましてありがとうございました。感謝いたします。

2019年9月19日(木)
地域を美しく心を美しく

9月19日(木)午後より,小中合同クリーン作戦を行いました。中学生は前期期末テスト直後,小学2年生はマリンピア日本海の校外学習から戻った直後ということで,バタバタした中での活動となりましたが,引率した職員からの報告では「中学生のお兄さん,お姉さんたちが優しくリードして,みんな一生懸命にごみ拾いをしていた」ということでした。自分たちの手で,自分たちの環境を美しくすることは,私たちが社会生活を送っていく上での基本です。「居は気を移す」という言葉もあります。美しくしたことで,きっと晴れ晴れとした気持ちにもなったことでしょう。体験して学んだことを学校生活にも生かしていくことを願っています。中学生の皆さん,地域の皆様,ご協力ありがとうございました。

2019年9月18日(水)
新たな出会いからアイディアを得る

9月18日(水)新潟市小学校教育研究協議会主催「児童による情報交換会」が,ゆいぽーと(新潟市芸術創造村・国際青少年センター)で行われました。両川小学校からは,総務委員会の5,6年生4名(兼田知佳さん,樋口風花さん,河野陽さん,松崎ゆめりさん)が参加しました。新潟市内の41校のリーダーが集まりました。全体での開会式の後,分科会に分かれて情報交換しました。名刺交換から始まり,各校のプレゼンテーションを聴き合ったり,ファシリテーショングラッフィックを作成したり,充実した時間を過ごしました。参加した児童は,学校の代表として堂々とふるまい,相手を尊重しながら交流を楽しんでいました。とても頼もしい姿でした。「学校の中だけではなかなか思いつかないアイディアを他校の取り組みから得ることができた」と,成果を語る表情は,自信に溢れていました。今後は,今日得たものをそれぞれの活動の中で生かしてほしいと思います。期待しています。

2019年9月17日(火)
マラソン大会に向けてよーいドン!

9月17日(火)本日からチャレンジランニングがスタートしました。10月1日(火)マラソン大会に向けた取組です。20分休み時間に,教職員と子どもたちが一緒になって,グラウンドで汗を流しました。今日は爽やかな秋晴れで,ランニング日和でした。何周できたかは個人カードに,グラウンド5周すると玄関前の虹色班カードに1枚,シールを貼ることができます。個人戦であると共に,団体戦でもあるということです。一人一人が自分のために,仲間のために,力を尽くしましょう。頑張る姿を期待しています。

2019年9月14日(土)
ゆめ祭り酒屋での決意表明!

9月14日(土)第12回ゆめ祭り酒屋のイベントステージにて,両川スポーツ少年団(野球部)の一人一人が,次の大会に向けた決意を語りました。今年の1月に開催された東日本小学生親善野球大会で全校制覇を果たしただけあって,一人一人の決意は力強く,自信に溢れていました。当時の東京中日スポーツには「大きな選手はいないが,硬い守備とスピード感ある攻撃で勝ち上がっていった」とあります。まさに,全員野球,チームワークの勝利だったと言えるでしょう。才須虹心キャプテンは,最後に,これまで支えていただいた周囲の人々への感謝と,キャプテンシーの益々の発揮を誓っていました。これからも高橋豊監督の下,その誓いを忘れずに,チームワークよく戦い続けてほしいと思います。両川小学校の全員が,応援しています。

2019年9月12日(木)
解散式でのメッセージ

無事2日間の日程を終えて,15時50分に帰校しました。子どもたち18名,疲れてはいるものの,ケガをしたり病気になったりすることなく,無事に戻ってこられました。何よりの喜びです。ご支援をありがとうございました。さて,学びの多かった2日間を閉じるにあたり,私から子どもたちに次のメッセージを贈りました。ご家庭でも話題にしていただければ幸いです。

現地で本物に触れて学ぶことができた人は手を挙げてください。友情を深めることができた人は手を挙げてください。最初に心晴さんが掲げた目標を全員が達成できて素晴らしいですね。そんな皆さんと一緒に過ごせた2日間,校長先生はとても幸せでした。この表情を見てください。これが,私の正直な気持ちです。本当にありがとう。これだけで話を終えてしまうと,皆さんのさらなる成長がありませんね。だから,私が感じた皆さんのよさと同時に,課題というか期待感を伝えます。行動面で4つ,学習内容面で1つ話します。
1 皆さんのよさは素直さと心の温かさです。そこに呼び掛けに対するレスポンスが加わると,さらに良いですねと話しました。最初はやや鈍い反応でしたが,多くの場面を経るにつれて,だんだん良くなっていきました。相手を気遣う姿も見られました。学校生活でも,コール&レスポンスが自然にできるようになってほしい。これが1つめの期待です。
2 時間を守る姿も概ね良かったです。時間厳守は集団生活の基本です。立派です。ただし「先生,次は何時に集合ですか?」「○○まであと何分ですか?」などと先生に尋ねる姿が散見されました。言われたとおりに守ることも大切ですが,人任せにせず,自分で調べたり考えたりして行動できるようになるともっと素晴らしいです。学校生活でも自分で考えて行動することを大事にしてほしい。これが2つめの期待です。
3 楽しさを自分たちで創り上げようとする姿がありました。男女仲良くしりとりやマジカルバナナをして,笑い合う姿がありました。ただし,一つ一つの笑いは健全だったでしょうか?「いじり」という冗談も,限度を超えると「いじめ」になります。人を否定したり,バカにしたりする心が入ると,すぐに限度を超えてしまいます。これからの学校生活でも,見えない気持ちを互いに十分想像し合いながら,笑いを創り出してほしい。これが3つめの期待です。
4 ルールやマナーが概ね守られていました。これらは,みんなが楽しい集団生活を送るために絶対必要なものです。この2日間,ルールやマナーを守って過ごした!と自信をもって言える人は,素晴らしい。自分の2日間の行動をもう一人の自分が冷静に見つめ直し,反省すべきことがもしあれば,改めてほしいと思います。学校生活でもルールやマナーを大事にしてほしい。これが4つめの期待です。
5 2日間で多くの人に出会いました。どの方からも優しく接していただきました。2日間で出会った人,もの,こと,単純に「よかったなあ」で終わらせてしまってはいけません。それは「体験」してきただけ。時間の経過と共に,忘却の彼方へ流れてしまう前に,例えば,C班は中川運転手さんにお礼の手紙を書きましょう。各自が,佐渡で何を学んできたのか,忘れないうちにまとめましょう。そして,仲間同士で伝え合いましょう。5年生にも伝えましょう。それが「体験」を「経験」にランクアップさせる方法です。「経験」は,これからの生き方のヒントになります。皆さんの振り返りページが,びっしりと文字で埋まることを期待しています。

2019年9月11日(水)
宝の島 SADO ISLAND!

学びの多い島!宝の島!だと改めて実感しました。大自然が残る島,古い歴史をもつ島という認識はありましたが,観光資源の多さ,農作物の多彩さ,文化の豊かさに圧倒されました。例えば,自然に放鳥され,佐渡島内に生息している朱鷺は現在約400羽もいるそうです。刈り取り後の田んぼで,えさをついばむ野生の朱鷺を見ることができました。例えば,創立38年を数える「鼓童」は,年間の1/3を海外で公演しているのだそうです。チケットは即完売だとか。例えば,南佐渡地域ではミカンが名産品だそうです。他にも,ル・レクチェやリンゴなど,手広く栽培しているそうです。例えば,佐渡バターはミネラル豊富でとてもおいしく,簡単には買えないプレミアム商品だそうです。例えば,有名なカフェが佐渡島内にいくつもあるそうです。私も,幻のシュークリームをいただいてきましたが,大変おいしかったです。私自身,知ってるつもりだったことが次々と更新され,大変勉強になりました。ましてや,みずみずしい感性を持つ子どもたちには,きっと多くの感動と発見があったことでしょう。素晴らしい1日でした。

2019年9月7日(土)
凜々しい両中生の姿!

9月7日(土)9時より,両川中学校大運動会が開催されました。私は来賓として招待されたものの,中央区で10時から開催された校長研修会のために,開会式だけ参加させていただきました。台風15号の影響で朝から高温となったこの日,だらける生徒は一人もなく,ピリッと引き締まった表情と,動作で,素晴らしい入場行進でした。三林校長先生のお話にも感銘を受けました。「伝統のポスターには赤い矢印と黒い矢印が真っ青な青を貫いている。今日は,そういうみなさんの姿を期待している!」選手宣誓も立派でした。逞しい体,大きな声,小学生が目指すべき姿をしっかりと示してくれた両川中生に惚れ惚れしました。おそらく,素晴らしい一日になったことでしょう。生徒の皆さん,応援席の保護者や地域の皆さん,両川中の職員の皆さん,本当にお疲れ様でした。そして,おめでとうございました。

2019年9月6日(金)
不審者から身を守る!

9月6日(金)9時40分から,全校一斉に不審者から身を守る訓練を行いました。授業中に,旅行者を装った不審者が,開いていた開放玄関から「学校を見せてください」と言って侵入し,東階段を上って教室棟へと入っていくという流れでした。しかも,不審者は刃物のようなものをもっているという緊迫した設定で,教職員と児童が共に真剣に取り組みました。私も,想像力を最大限に働かせて,他の職員と共に不審者に対峙したのですが,とても緊張しました。校長室を出るときに思わず手にしたのは30㎝ものさし。それではとても対抗できないと,後で反省しました。不審者役を務めてくださったのは,酒屋駐在所の古川厚志様,警察官役及び全体指導をしてくださったのは,江南警察署生活安全課スクールサポーターの畑野正明様でした。畑野様からは「みんな真剣に,素早く避難することができて立派でした」というお褒めの言葉と「新潟市内でも不審者事案が,実際に高校で発生しています。実際の緊迫した場面では,先生の指示をよく聞いて行動することと,自分で判断して行動することのどちらも大切です」というご指導をいただきました。教職員についても,各自で判断する大切さをご指導いただきました。今日のことを忘れずに,いざというときに判断,行動できる力をつけていきましょう。古川厚志様,畑野正明様,本日はご多忙な中ご来校いただき,貴重なご指導を賜りまして,本当にありがとうございました。

2019年9月5日(木)
水道の仕組みを楽しく詳しく学んだ1時間

9月5日(木)3時間目に,新潟市水道局主催の「水太郎と学ぶ水道出張授業」が4年生で行われました。水道局の谷様,山澤様に加えて,NAMARAエンターテイメント所属の小谷創様,大野まさや様(お二人のうちのどちらかが水太郎)の4名が,子どもたちに楽しく,詳しく,水道のしくみや浄水場の役割を教えてくださいました。新潟市には8つの浄水場があること,そのうちの信濃川浄水場でつくった水がみんなの家庭に届けられていること,川の水を濾過するには多くの過程を経なければならないこと等々,多くのことを学ぶ1時間となりました。水の妖精 水太郎はとてもコミカルな動きで,子どもたちに大人気!授業終了後には握手攻めにあっていました。今日,帰宅後に飲む水道水は,格別な味がするかもしれませんね。
末筆になりますが,新潟市水道局の谷様,山澤様,小谷創様,大野まさや様,本日はご多忙な中ご来校いただきまして,本当にありがとうございました。図らずも,NAMARAエンターテイメント様には2日続けてお世話になりました。重ねて感謝申し上げます。

2019年9月4日(水)
いじめをしない!させない!見逃さない!

9月4日(水)13時半より「いじめ見逃しゼロ県民運動キャラバン隊」を迎えて,全校で「いじめ見逃しゼロスクール」を開催しました。この日までに各学年でいじめについて考え,その成果を「いじめ見逃しゼロ標語」で表しました。
1年生‥ふわふわ言葉を 使おうね
2年生‥伝えると ちゃんと分かるよ 「やだよ」の言葉
3年生‥いじめなし 優しい気持ちで 楽しい学校
4年生‥ちゃんと守るよ 君の人権 自分の人権
5年生‥一言で 相手の心 傷つける
6年生‥つくろうよ 居心地のよい 学校生活
どの言葉にも子どもたちの思いが反映されていて,発達段階を追ったいい標語ばかりだと思いました。
集会の中では,お二人の方からご講話をいただきました。
お一人目は,新潟県警察少年サポートセンターのおまわりさんからでした。おまわりさんは「暴力,無視,仲間はずれ,悪口,からかい,全てがいじめです。」「言葉は凶器にも励ましにもなります。チクチク言葉を使わずに,ふわふわ言葉を使いましょう。」「感謝と思いやりの心をもって生活していきましょう」と具体的なアドバイスを私たちにくださいました。
お二人目は,NAMARAエンターテイメント所属の高橋なんぐさんからでした。高橋さんのお話には珠玉の言葉が並びました。「トロトロと非難するか,丁寧と褒めるか。同じものでもどう捉えるかで違ってくる。」「見方を変えると味方になる!」「人からやられて嫌なことはしないは当然。自分がやられて嬉しいことを人にしてあげよう!」「30人嫌な人がいてもその影には300人の味方がきっといる。見えないものを見る力をつけよう!」「小さな世界の中で落ち込む必要はないし,威張る必要もない!」特に「自分がやられて嬉しいことを人にしてあげよう!」という発想は,世界を変えるきっかけになると,心から感動しました。児童代表の挨拶も立派でした。6年生の森象一さん,頑張りましたね!
今日学んだことを,今日から,早速,実行に移していきましょう。そして6年生の標語にあるような,今よりももっと「居心地のよい」学校をみんなでつくっていきましょう。
末筆になりますが,いじめ見逃しゼロ県民運動キャラバン隊の皆様,高橋なんぐ様,そしてトッキッキ様,本日はご多忙な中ご来校いただきまして,本当にありがとうございました。

2019年8月31日(土)
受け継がれていく伝統文化

8月31日(土)八坂社諏訪社合殿社(通称:酒屋神社)のお祭りで,19時45分頃から行われた太々神楽 稚児舞いを見てきました。3年生の子どもたちの優美で,格調高い舞いに,しばしの間心が奪われました。このような出雲流神楽は新潟市内随一だそうで,未来に伝承していかなければならない貴重な芸能文化です。その担い手として,3年生の子どもたちが選ばれたことを大変誇らしく思います。4人の子どもたち,本当によく頑張りました!間もなく収穫の秋を迎えますが,お米や梨,その他多くの農作物が豊作であることをお祈りいたします。

2019年8月29日(木)
夏休み明けの学校,順調にスタート!

昨日で長い夏休みも終わり,今日から子どもたちの歓声が,また校舎内に響き渡りました。大きな事故やケガの報告もなく,116名の子どもたちと元気に再会できたことを職員一同で喜んでいます。今日は学校初日とあって,大きな荷物を抱えながら登校してくる子どもたちが大勢いました。おうちの方から送ってもらった人もいたようです。中には,自作の盾と矛を身に付けて登校する人もいました。自由研究の作品制作に関わって,おそらく大勢の保護者が支援してくださったことでしょう。(私にも覚えがあります。)本当にありがとうございました。子どもたちの力作は,9月2日(月)から6日(金)の間,校内に展示しますので,是非ご来校いただき,褒めていただけたら幸いです。
また,本日は上学年を対象に「出前マンガ講座」が開かれました。新津美術館が主催する,新潟市マンガ・アニメ情報館とのコラボレーション企画でした。講師の近藤康宏様より,顔の描き方,体の描き方と,順を追って丁寧にご説明いただきました。最後には4コママンガの「結」を考えるという難しい課題も出されましたが,子どもたちはみな生き生きと,楽しく,活動に取り組んでいました。新潟市マンガ・アニメ情報館の近藤康宏様,新津美術館の桒原美穂様,丁寧なご指導をありがとうございました。お陰様で,素晴らしいスタートを切ることができました。心から感謝いたします。

2019年8月1日(木)
西海岸公園市営プールで輝く ultra soul!

8月1日(木),第54回 新潟市小学校水泳競技記録会(参加児童768名)が,西海岸公園市営プールにて開催されました。当日の最高気温は33度,水温も30度を超える悪コンディションの中,5年生2名,6年生2名,合計4名が参加し,自己ベストに挑みました。結果は次の通りです。※敬称略

5年男子50M自由形‥阿部奏音42”28
5年女子50M平泳ぎ‥矢部結衣香39”46(1位)

6年男子50M平泳ぎ‥青木瑛太朗51”10
6年男子50M平泳ぎ‥遠藤真心44”68

私の頭の中で何度も「ultra soul(B‘Z)」が流れる中,子どもたちはみな,力強く自分のゴールに向かって泳ぎ切っていきました。輝く!戦う!羽ばたく!4名のultra soulをしっかりと心に刻みました。みんな,よく頑張りましたね!この経験は,今後の生活に必ず生きることでしょう。どうか胸をはってください。保護者の皆様,この度もまた,子どもたちへの熱い声援とバックアップをありがとうございました。心から感謝いたします。

2019年7月26日(金)
ビッグスワンに躍動した両川魂!

7月26日(金),第50回記念 新潟市小学校陸上競技記録会 東地区大会がデンカビッグスワンスタジアムにて開催されました。当日の最高気温は32度と,決していいコンディションではありませんでしたが,5年生11名,6年生12名,合計23名の児童が参加し,他校の児童としのぎを削りました。結果は次の通りです。※敬称略

5年女子100M‥矢部結衣香15”85 熊倉佑季17”39
5年男子100M‥藤田悠生16”15 吉田星太15”88
5年女子80MH‥佐久間志織17”70 多田綸17”21
5年男子80MH‥井上弘毅17”06 藤田将翔17”76
5年女子走幅跳‥宮北逢衣347cm(5位)
5年男子走幅跳‥吉田流太355cm(8位)
5年男子走高跳‥金子大器118cm
5年女子4×100MR‥宮北・矢部・多田・佐久間1’02”94
5年男子4×100MR‥藤田・井上・金子・吉田流1’01”14

6年女子100M‥佐久間心晴14”44(2位) 小野梨央16”54
6年男子100M‥北上英琉13”79(9位) 豊岡佑太16”16
6年女子80MH‥古田島美咲19”97 鈴木由渚19”78
6年男子80MH‥渡邉雄心17”92 遠藤真心16”63
6年女子走幅跳‥藤﨑夏美347cm
6年男子走幅跳‥才須虹心431cm(3位)
6年男子走高跳‥青木瑛太朗125cm
6年女子4×100MR‥小野・佐久間・内山りさ子・藤﨑1’02”74
6年男子4×100MR‥遠藤・北上・渡邉・才須58”19

他校の児童としのぎを削りましたが,大切なのは「昨日の自分との勝負!」でした。これは,繰り返し子どもたちに伝えてきた言葉です。ビッグスワンという最高の舞台で,当日の体調や緊張感を乗り越えて,誰一人棄権することなく,全員が,昨日の自分に挑めたことは賞賛に値します。子どもたち一人一人の姿から,両川魂を十分感じ取ることができました。リレーのチームワークも素晴らしかった。大変感動すると共に,子どもたちの姿を誇りに思いました。みんな,よく頑張りました!この経験を通して得たことを,今後の生活にも生かしていきましょう。最後になりますが,保護者の皆様,子どもたちへの熱い声援とバックアップをありがとうございました。心から感謝いたします。

2019年7月23日(火)
チーム両川小の底力を見せつけろ!

7月22日(月)は,ビッグスワンにて陸上大会の現地練習,本日23日(火)は,グラウンドにて陸上大会のリレー練習を行いました。参加する23名の5,6年生は皆真剣で,躍動感あふれるバトンパスと,韋駄天のごとき疾走を見せてくれました。見ていて惚れ惚れしました。走り終わった後に自己分析し,修正点を話し合う姿にも感動しました。もちろん,目指すべきは優勝ですが,「勝負は時の運」という言葉もあります。結果がどうなろうとも,陸上大会当日は一人一人が全力疾走し,仲間につなぐチームワークの素晴らしさを存分に見せつけてほしい。心からそう願っています。がんばれ!両川の子どもたち!

2019年7月18日(木)
町探検で地域のステキを見つけよう

7月18日(木)午前中,2年生が生活科の授業として,町探検に出掛けてきました。酒屋商店街で,子どもたちは様々なステキなものを見つけ,写真に撮ったり,文字で記録したりしてきました。例えば,インタビューを通して,「ことしろや」さんの屋号が,日本神話に登場する神様「事代主(ことしろぬし)」に由来していることを発見してきた子どももいました。帰校後すぐに,子どもたちは見つけてきたステキをレポートにまとめ,訪問先にお礼状を書いていました。地域を誇り,地域と共に育つ人に,一歩近づいた町探検でした。引率に際し,ボランティアを引き受けてくださいました田村様,高橋様,横木様,戸松様,むし暑い中,本当にありがとうございました。お陰様で,事故もなく,安全に帰ってくることができました。感謝いたします。

2019年7月17日(水)
全職員で授業力を高める

7月17日(水)新潟市教育委員会学校支援課が計画的に訪問する授業研修会が開かれました。1年生から6年生までの各学級と,たんぽぽ学級の合計7学級で,5時間目の授業を公開し,その後,ご指導を受けました。今年度,全職員共通して取り組んでいるのが「身近な生活の中から学習課題を設定すること」と「既習事項のズレから学習課題を設定すること」の2点です。どの授業も,子どもたちにとって身近な題材を取り上げ,「おや?おかしいな?」という子どもの疑問を大事にしながら構想しました。当日を迎えるまでに,職員同士で授業案を検討したり,模擬授業を行ったりしながら,丁寧に創り上げてきました。そうして迎えた本日,どの教室でも,子どもたちが主体的,対話的に活動し,深く考える姿を見ることができました。指導主事の先生方からも「子どもが生き生きと挑戦する姿があった」「立ち止まって挨拶する子どもの姿に感動した」などと,子どもたちのよさを褒めていただきました。授業検討会では,先生方の授業力を向上させるために,さらに頑張ってほしいことを具体的にご指導いただきました。職員は,今日学んだことを生かし,子どもたちと共に,よりよい授業を目指して取り組んでまいります。新潟市教育委員会指導主事の三條様,竹内様,茂木様,西村様,南様,ご指導をありがとうございました。

2019年7月12日(金)
日本の伝統文化を学ぶ

7月12日(金)6年生は,りゅーとぴあアウトリーチ (公的機関,公共的文化施設などが行う,地域等への出張サービス)で,能楽を学ぶ体験をしました。能楽師の山階彌右衛門様(シテ方観世流)より「能楽は,型・謡・歩き方などによって場面や感情を表現するものである」ということを教わりました。一言で型と言っても,涙を流す悲しい感情,うれしい感情,怒りの感情と3つあり,それぞれ能面と身振り手振りで伝えているのだそうです。能楽がもつ文化と伝統について伺った後,歩き方のこつを教わり,子どもたちは実際に歩いてみました。上半身はなるだけ動かさず,すり足で前に進みます。上半身が上下しないように歩くのは難しいのですが,子どもたちはこつを意識して姿勢よく歩き,山階様よりたくさんの褒めていただきました。日本の伝統文化に触れるよい機会となったようです。山階彌右衛門様,大変ありがとうございました。

2019年7月5日(金)
みんなが輝くスターだ!七夕集会大成功!

7月5日(金)昼休みの時間帯に「七夕集会」を行いました。「願い事(頑張りたいこと,目指す姿,夢など)を発表し合い,お互いのことを知る」というねらいで,総務委員会が企画し,進行しました。学年ばらばらでグループを作り,少し照れながら,願い事を述べ合う姿が微笑ましかった。発表に対して,大きく拍手する周囲の人の姿にも,心が温まりました。「かっこいい図工の作品を作りたい」「足が速くなりたい」など身近な目標を挙げる人,「プロのサッカー選手になりたい」「医者になりたい」など将来の自分の姿を短冊に書く人もいました。みんなが可能性の塊です。きっと,何にでもなれます。どうか明るい未来を思い描いて,各自が努力を重ねてください。みんなを応援しています。書いてもらった短冊は,総務委員会で回収しました。この後,笹の葉につけられるようです。美しい七夕飾りを楽しみにしています。
また,集会の後半では全校で「進化ジャンケン」を楽しみました。ダンゴムシ→うさぎ→ゴリラ→人間→スター と,ジャンケンに勝つ毎に進化を遂げていくというルールです。スターに進化した人は,ステージ上できらきらと光ることができるというゲームで,大いに盛り上がりました。全校が一つになった楽しいひとときでした。総務委員会のみなさん,準備に,進行に,本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

2019年7月3日(水)
豊かな自然,色あせない歴史と文化,魅力いっぱいの佐渡島

7月3日(水)2時間目に,佐渡汽船観光の本間健一郎様をゲストティーチャーにお迎えして,佐渡島の魅力を6年生が学びました。9月11日(水),12日(木)の2日間,6年生が修学旅行で訪れる島です。佐渡金銀山,宿根木,薪能,たらい船,巨大杉,二ツ海水浴場,朱鷺,カンゾウの花,おいしい海産物‥佐渡から思いつくキーワードを挙げてみました。数回訪れた私の経験などほんの入口にすぎません。たくさんの魅力があふれる宝の島です。生活班分けが終わり,いよいよコースを決めていく段階での本日でした。本間ゲストティーチャーに多くの質問が寄せられ,時間をオーバーするほど熱心な6年生の姿が見られました。素晴らしい!今日学んだことを生かして,各班でコースづくりを進めていきましょう。何に興味をもち,どこに,どんな順番で回るのか?皆の意見を一つにまとめていくのは大変ですが,それが勉強です。6年生には楽しく悩んで,最高だ!と自慢できるコースを作ってほしいです。とても楽しみです。ゲストティーチャーの本間健一郎様,お忙しい中,本日はありがとうございました。

2019年6月26日(水)
素晴らしい歌声に聞き浸る

6月26日(水)9時から10時までの1時間,全校で亀田小学校まで出掛け,東京混声合唱団のコンサートを体験してきました。演奏曲はアンコールを入れて14曲もあり,音楽の素晴らしさをたっぷりと堪能しました。
1ハレルヤ(ヘンデル)2やまびこ(ラッソ)3汽車(チャットマン)4箱根八里(滝廉太郎)5花(滝廉太郎)6夕焼け小焼け 7新潟市民歌「砂浜で」 8ビリーブ(杉本竜一)9コンダリラ・滝の精(リーク)10蚊(チャットマン)11ライオンは寝ている 12幸せなら手を叩こう 13翼をください 14夢を叶えてドラえもん
混声だけでなく,曲によっては男声のみの合唱や女声のみの合唱も演奏され,合唱の奥深さに感動しました。特に9曲目の「コンダリラ・滝の精」は,まるで滝の傍らにいて,自然の音に身を委ねているような錯覚に陥りました。とても癒やされました。また,「ビリーブ」は亀田小児童505名+両川小児童116名=621名の大合唱で,元気あふれる歌声に圧倒されました。とても感動しました。やはり音楽は素晴らしいですね!今日得た感動を忘れずに,今度は誰かを感動させられる歌声を一人一人が響かせていきましょう!秋の「虹色音楽祭」に向けて。でもその前に,今月の歌かな。楽しみです。

2019年6月25日(火)
全校体力テスト 昨年の自分を超えられたか?

6月25日(火)2,3時間目を使って,全校体力テストを実施しました。種目は「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「シャトルラン」「50m走」「立ち幅跳び」「ソフトボール投げ」の8つ。今年から計測補助として,5名のボランティア・スタッフ(小栁様,田村様,馬場様,北上様,齋藤様)からもご協力いただきました。子どもたちはみな,昨年の自分の記録を超えようと奮闘していました。大切なことは,他者と比べることではなく,過去の自分と勝負することです。過去の自分を少しでも超えることができた人は,自分を誇ってください。成長する一方のみなさんを,私は眩しく,うらやましく感じました。5名のボランティア・スタッフの皆様,お世話になりました。ありがとうございました!

2019年6月24日(月)
大盛況!4年生PTA学年行事

6月24日(月)放課後に,新潟市開発公社スポーツプロモーション課より平原様,後藤様を講師にお招きして,スポーツ玉入れ「アジャタ」を4年生が親子で楽しみました。「AJTA」とは,全日本玉入れ協会の頭文字をとった造語で,競技団体と競技そのものを指します。平成2年8月,北海道上川郡和寒町の「ふれあいまつり」で生まれたニュースポーツです。全部で100個の玉を,6人のプレーヤーが4m12㎝の高さのかごに,どれくらいのタイムで入れきるかを競うのが基本ルールです。通常の玉入れと違って,玉をまとめて投げ入れるのがポイントとなります。これまでの最速記録は6秒台と,信じられない速さですが,毎年,全日本選手権まで開かれており,知る人ぞ知る競技だそうです。4年生の子どもたちはもちろん,お母さん方も大変白熱して,激しく楽しいひとときを過ごすことができました。筋肉痛が心配ですが,ご自愛ください。新潟市開発公社の平原様,後藤様,大変お世話になりました。ありがとうございました。

2019年6月21日(金)
プールに歓声響く!

6月21日(金)3,4限に1,2,3年生が今年初(令和初)となる水泳授業に臨みました。先生方の十分な事前指導と準備運動の後,プールサイドでは整然と並び,しっかりとバーディーをする姿が見られました。その後,各学年ごとに静かにプールに入り,段階的に水に慣れていきました。3学年が同時に授業展開できるために,自分より上の学年のお兄さんやお姉さんをモデルにできることは,両川小学校の強みです。どの学年とも徐々に水に慣れていき,いつの間にか楽しい歓声が響いていました。水に親しみ,水と遊びながら,各自が泳力向上を目指していきましょう!

2019年6月20日(木)
充実!1年生給食試食会と親子レク

6月20日(木)11時半頃からお昼過ぎにかけて,1年生の保護者を対象とした食育研修会(講師は阿達貴子栄養教諭),親子一緒での給食試食会,親子レクリエーションが開催されました。食育研修会では,阿達講師から「日常の食事内容や食事作りの大切さ」についてお話がありました。具体例を交えながらとても分かり易いお話で「料理は技術です」という言葉が印象に残りました。給食試食会では,親子で楽しくソフト麺ミートソースを食べる姿が微笑ましかったです。最後の親子レクでは,昔懐かしい縄跳び遊び「大波小波」で盛り上がりました。お母さん方が大縄を回し,1年生が一生懸命に跳ぶ。適度に難しく,みな一生懸命に挑戦していました。最後の,縄をまたぐところが難しいですね。このわらべ歌,調べてみると,各地で様々な歌詞があるようです。「♪大波小波 お回し お回し 猿回し イギリス 日本 三銃士 四(し)なら しっかり まーたーげ♪」が基本でしょうか。保護者の皆様,ご参加ありがとうございました。

2019年6月20日(木)
5年生,順調に体験中!

自然体験学習中の5年生,引率職員の佐久間教頭より,昨日から今朝にかけての様子が伝わってきました。「天候に恵まれず雨の中での活動となりしたが,野外炊さんでは,おいしいカレーライスができるようにと,子どもたちは手を休めず取り組みました。調理場では,火の通りやすさを考えて野菜を切る姿,釜場では,煙に目をしばしばさせながら懸命に薪をくべる姿が見られました。施設内で行った「ハウスゲーム」(屋外オリエンテーリングに代えて)では,子どもたちはグループのメンバーと相談しながら,クイズの答えを探してあちらこちらを巡りました。また,キャンドルファイア(屋外キャンプファイアに代えて)では,一人一人がキャンドルに火を灯し,一日の活動を振り返ったり,全員ダンスで楽しんだりしました。体調不良を訴える子もなく,みんな元気です。これから,2日目の活動に入ります。カヌー体験は川の増水のために見送りとなりましたが,昨日行えなかったオリエンテーリングをみんなで楽しむ予定です。」雨天で予定変更もありましたが,最も心配された余震も起こらず,みんな無事に楽しんでいることにほっとしています。帰校は14時10分,解散は14時半,予定通りです。

2019年6月19日(水)
5年生,自然教室へ元気に出発!

今日と明日の2日間,5年生は,新潟県少年自然の家(胎内市)で自然体験学習です。今日は「野外炊さん」「オリエンテーリング」「キャンプファイア」「ナイトウォーク」と4つの活動を予定しています。明日は「カヌー体験」を行い,14時半に学校で解散予定です。今朝は,全校児童から見送られて,5年生全員がみんな笑顔で出発していきました。最新の天気予報(新潟地方気象台5時発表)によれば,下越地方の今日は「曇り時々雨,降水確率80%」で,明日は「曇り時々晴れ,降水確率10%」ということ。少し残念な予報となりましたが,雨天案もしっかり準備され,しかも改修されたばかりのきれいな施設です。大自然の中で,仲間とともにのびのびと活動し,楽しい思い出をたくさんつくってきてほしいと願っています。他校児童との交流も楽しみですね。ところで,保護者の皆様におかれましては,昨夜の地震の震源地に近づくこととなり,ご心配な面も多々おありかと思います。しかしながら,子どもたちの安全・生命を最優先に,教職員みんなで支えていきますのでどうかご休心ください。なお,緊急事態発生に伴う急な変更や対応等につきましては,学校配信メールでお知らせします。よろしくお願いします。

2019年6月15日(土)
両川保育園運動会から学ぶ

6月15日(土)午前中に両川保育園運動会が当校体育館で行われました。先週の割野こども園に続いて,園児たちの活躍を見てきました。開会の挨拶では年長組の4名が,堂々と意気込みを宣言しました。入場行進でも,一人一人の園児が,自分の名前と各自の目標,たとえば「玉入れを頑張ります!」と宣言しました。自分で目標を定め,それに向かって頑張ることは,幼い子であっても,小学生であっても,大人であっても,共通して大事なことなのだと改めて感じました。成長とは,本当に一歩一歩ですね。また,「バルーン」というお遊戯を初めて見ました。とてもカラフルで,目を奪われました。楽しいひとときでした。

2019年6月14日(金)
新潟地震から55年

5月15日(水)から約1ヶ月ぶりの避難訓練でした。今日は,新潟市に大地震が起こったという想定でした。「新潟市に大地震」とは,みなさんにとって想像しにくいことかもしれません。しかし,今から55年前,昭和39年6月16日13時1分に,粟島南方沖40キロを震源として,M7.5という規模で大地震が発生しました。日本の歴史上,最大級の石油コンビナート災害をもたらした地震で,143基の石油タンクが燃え,その火災は12日間も続いたそうです。地震発生から約15分後には津波の第一波がやってきて,新潟市では高さ4mにも達し,地面がまるで液体のようにグニャグニャになる液状化現象も起こりました。アパートは何棟も倒れ,大きな橋(昭和大橋)も落ちました。その被害は,日本海側を中心に9県にも及びました。この地震による死者は26名,家屋全壊が約2千棟,浸水が1万5千棟以上という甚大なものでした。詳しいことは,みなさんのおじいさんやおばあさんに聞いてみてください。恐ろしさが伝わってくると思います。このように地震は,いつ,どこで,どんな規模で起こるか予想もできません。しかし,一旦起これば,地震は,津波は,容赦なく人間の命を奪っていきます。本当に恐ろしいものです。そのときに,自分の命を守るためにどう行動すればいいのでしょうか?2011年3月11日,東日本大震災の大津波が東北地方沿岸部に甚大な被害を及ぼした中,岩手県釜石市内の児童・生徒の99.8%が,命を落とさずに済みました。中でも,海からわずか500m足らずの近距離に位置していたにもかかわらず,釜石東中学校と鵜住居(うのすまい)小学校の児童・生徒,約570名は,地震発生と同時に全員が迅速に避難し,押し寄せる津波から生き延びることができました。この事実は「釜石の奇跡」と呼ばれています。奇跡が起きた理由は,2つあったそうです。1つめは,避難訓練が常に真剣そのものだったこと。ふざけ半分の生徒は一人もいなかったそうです。釜石市は,過去に3度も大津波に襲われたため,「いのちてんでんこ(津波が来たらそれぞれで逃げろ!)」という教訓が,人々に染みついていました。2つめは,自分で判断し,行動できる力を先生方が育んできたこと。訓練に際しては,いるべき生徒をあえて隠し,そのときにどう行動するかを繰り返し試してきたのだそうです。こうして,先生の指示に従うだけでなく,生徒自らが状況に応じて臨機応変に判断し,行動できる力が育まれていきました。さて,1ヶ月前と同じことを言います。皆さんには「釜石の奇跡」と同様に,どんなときでも慌てず,落ち着いてじっくりと考え,適切な行動をとってほしい。そのための今日の訓練でした。訓練ですらできないことは,実際の場面でできるはずがありません。時間だけで言えば,1ヶ月前の避難時間は3分10秒,今日は2分23秒でしたので,全体として成長が見られ,よかったと言えます。しかし,個々ではどうでしたか。皆さんに質問します。今日の避難訓練では,真剣に恐れることができましたか。冷静に考えながら避難できましたか。‥一人一人がこの問い掛けに「はい」と答えられたなら,今日の訓練は成功だと思います。そして,その行動は,日頃の生活態度から滲み出てきます。日頃から,どんな場合でも落ち着いて自分で考えて行動ができる人になってほしいと思います。以上です。

2019年6月13日(木)
捨てればごみ,分ければ資源

6月13日(木)2時間目に,新潟市環境部廃棄物対策課清掃事務所より6名の皆様(長谷川様,石田様,伊藤様,三冨様,中村様,宮原様)からご来校いただき,4年生を対象に,ごみに関する授業をしていただきました。ゲストティーチャーの皆様から教えていただいた数字は,どれも驚くことばかり。新潟市のごみ集積場の数‥15,500カ所 新潟市の家庭から出る1日のごみの量‥379トン(アフリカ象雄1頭が約5トンで約76頭分!)ごみ処理にかかる時間とお金は膨大であり,埋め立て処理にも限界があるとのこと。だからこそ,分別が必要なのですね。分別クイズでは子どもたちから多くの手が上がり,歓声が上がりました。ごみ収集車の内側を大きく開き,見せていただきました。その後の質問タイムでは,子どもたちから多くの質問が出されました。お仕事に従事されている専門の方から,本物のお話を伺うと大変勉強になりますね。新潟市環境部廃棄物対策課清掃事務所の皆様,本日は本当にありがとうございました。

2019年6月12日(水)
みんなで考えた農業の未来,両川の未来

6月12日(水)5時間目に,5年生で小・中合同研究授業を行いました。今年度の授業研究のスタートとなる大事な授業でした。学級担任の徳永卓教諭が選んだ題材は「スマート農業」です。ドラマ「下町ロケット」でも話題になったり,内閣府が発表した「Society 5.0(ソサエティ5.0)」でも「未来の農業」として紹介されたりしている最新の題材です。この題材を地域と関連付けながら,子どもたちが当事者意識をもって思考・判断・表現していくという1時間でした。小・中の教職員が全員で授業を参観し,その後,授業についての協議会を90分間行いました。最後には,新潟市総合教育センター指導主事 大矢和憲様よりご指導をいただいたのですが,90分間で先生方が口々に語ったのが「主体的に取り組む子どもたちが素晴らしい!」「積極的に手を挙げる姿が立派でした!」という言葉でした。手前味噌ですが,私も同感です。子どもたち,本当によく頑張りました!自信をもってこれからも取り組んでいきましょう。新潟市総合教育センター指導主事 大矢和憲様,示唆に富むご指導をありがとうございました!‥なお,授業の詳細は,学校だよりでお知らせします。いましばらくお待ちください。

2019年6月11日(火)
物語の世界にみんなで浸る

6月11日(火)朝の会で,読み聞かせボランティアの矢部さん,佐々木さん,小出さんからご来校いただき,1年生を対象に「おはなしの時間」を開催しました。本日は2冊『でんしゃにのって』と『はらぺこあおむし』を読んでいただきました。どちらも大変魅力ある絵本で,矢部さんの優しい語りによって物語の世界にみんなで浸りました。特に,大型版で読んでいただいた『はらぺこあおむし』では,1年生から歌声が出る程の楽しい雰囲気となり,見ていて本当に微笑ましかったです。次回は2年生で,1週間後に予定されています。保護者の皆様もよかったらおいでください。我が子に読み聞かせをするヒントが得られるかもしれません。読み聞かせボランティアの皆様,ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

2019年6月10日(月)
心に残ったリトルファイアスクール

6月10日(月)午前中,江南消防署 消防士 白井様よりご来校いただき,4年生を対象に「リトルファイアスクール」を開催しました。2時間たっぷり消防に関するお話を伺ったり,水消火器による消火体験をしたりしました。白井様からは,消防署の仕組み(特に指令系統),消防士としての日々の業務,県を超えた広域での助け合い活動,学校における消防設備,火事に遭遇した際の行動など,教科書では学べない多くのことを教えていただきました。さらに,ご自身が体験された東日本大震災での救助活動も織り交ぜながら,消防士をそもそも志した理由や,仕事に対する誇りについても,白井様は熱く語ってくださいました。4年生のみなさんは,これからの長い人生を考える上で大きなヒントをいただきましたね。白井様,本当にありがとうございました。

2019年6月8日(土)
割野こども園運動会で考えたこと

6月8日(土)午前中,割野こども園運動会が両川小学校体育館で開催されました。私は,来賓として招待され,半日間,運動会の様子を見させていただきました。観覧しながら,次々と思いが浮かびました。①TKGのお遊戯,組み体操の演技等々が可愛いなあ ②小学生レースに多くの人が参加して大変生き生きと躍動しているなあ ③ずっと裏方でお手伝いをしている小学生(残念ながら他校生‥)は偉いなあ ④人間というのは小さい頃から段階的に成長していくものだなあ ⑤大人がどれだけ手を掛けるのかも段階的なのだなあ ‥④と⑤については,当然わかっていたことですが,実感を伴って強く思いました。成長は喜びですね。両川小学校のみなさんにも,さらにどんどん成長していってほしいです。

2019年6月7日(金)
市之瀬幼稚園 研究保育を参観

6月7日(金)午前中,当校近くにある市之瀬幼稚園の研究保育に参加してきました。年長の園児たちは,保育室で,前日の活動を写真で振り返り,今日はどうしようかと見通しをもってから砂場へと向かいました。砂場では,一人一人が思い思いの動きをしていましたが,動きの中で,全体としてどうしていきたいのかを話し合い,イメージが緩やかに共有されました。それなのに,「トンネルを掘りたい」と主張する園児と「とにかく水を通したい」と主張する園児が対立。しかしながら,ケンカにはならず,どちらの思いも満たすためのアイディアが話し合われました。結果,雨樋を上手く使うことで,両方が満たされる第3の案が出され,それに向かって全員が協力し始めたところでタイムアップとなりました。幼稚園の砂場での話ですが,実は,何にでも当てはまるなあと私は感心して見ていました。話し合うことで,緩やかな合意を図ること。意見が対立しても互いに尊重し合い,知恵を出し合い,第3の案を創出すること。折り合いがついたら皆で一致団結して事に当たること。まさに社会の仕組みそのものです。来週には5年生で,社会科の研究授業が行われます。互いを尊重し合い,意見を述べ合い,最終的な合意を得ることができるか。いまから楽しみにしています。

2019年6月6日(木)
夏だ!プールだ!清掃だ!

6月6日(木)午後から,5年生と6年生が合同で,プール清掃を行いました。あちこちにこびりついた1年間の汚れを,子どもたちは積極的にデッキブラシやスポンジでゴシゴシこすり落とし,ピカピカのプールによみがえらせていました。薄曇りの丁度いい気候の中,楽しげに活動する子どもたちの歓声がプールに響いていました。夏本番まであとわずか。きれいになったプールで思い切り泳げる日も間近です。今年はそれぞれ何メートルを目標としますか。楽しみです。

2019年6月1日(土)
運動会の講評(校長)

熱い戦いが終わりました。優勝した白組の皆さん,おめでとう!勝負に勝って嬉しい思い,勝負に負けて悔しい思い,皆さんはそれぞれいろいろな思いをもっていることでしょう。一人一人の思いが強ければ強い程,校長先生は嬉しい。なぜならば,すごく嬉しい!すごく悔しい!という強い気持ちは,運動会に本気で挑んだことの裏返しだからです。その嬉しさ,悔しさ,涙を否定せずに,一人一人がまず,自分の気持ちをしっかりと受け止めてください。ところで,5月の全校朝会で,校長先生が話したことを覚えていますか?あのとき,私は「しかたなくやる」「誰かにやらされる」のでなく,「やりたいからやる」「自分から進んでやる」でいこう!と呼び掛けました。今日一日を振り返って,「自分から進んでやった!」「全力でやった!」と自信をもって言えますか?(ハイ!!)その声を聞くことができて,大変嬉しいです。みなさん一人一人が,全員が,勝者です!自信をもってください!そしてその自信を,火曜日からの学校生活につなげていってください!今日一日,本当にお疲れ様でした。保護者の皆様,地域の皆様,最後まで子どもたちの頑張りに,力強い声援を送ってくださり本当にありがとうございました。また,江南宣隊ユメレンジャーの皆様からは,運動会に楽しく美しい花を添えていただき,誠にありがとうございました。これからも,両川小学校の子どもたちの活躍に,変わらぬご支援をお願いいたします。みんなで精一杯取り組んだ令和初の運動会,大成功を喜び,閉会の挨拶といたします。‥もっともっと伝えたいことがあります。続きは「学校だより」で。いましばらくお待ちください。

2019年5月31日(金)
最後の全校応援練習

5月31日(金)明日の運動会に向けて,最後の全校応援練習が行われました。きびきびとした動き,天に向かって真っ直ぐに伸びた腕,大きく元気な声。かっこいい艶姿でした。新潟地方気象台午前5時発表の天気予報によれば明日は「南東の風 日中 西の風 晴れ 朝晩 くもり 降水確率0% 最高気温25℃」だそうです。絶好の運動会日和になりそうですね。地域や保護者の皆様が見守る最高の舞台で,一人一人が精一杯,自分の目標に向かって持てる力を発揮してください。元気な笑顔,全力で挑む姿を期待します!地域の皆様,保護者の皆様,明日はよろしくお願いします。

2019年5月30日(木)
元気と笑顔にあふれた運動会予行

5月30日(木)明後日の運動会に向けて,全校で運動会予行を行いました。カラッと晴れた青空の下,開会式と閉会式を通しで行いました。1年生の開会宣言は初々しく,ほほえましく,両応援団長の選手宣誓は勇ましく,凜々しく,どちらも立派な姿でした。その後の全校ダンス「やってみよう」では,はつらつと元気に踊る子どもたちの姿があり,見ているこちらまで元気をもらいました。また,その後の応援練習ではリーダーたちのきびきびとした動きと指示がよく通り,子どもたちは口を大きく開け,精一杯の声を出していました。スローガン「元気と笑顔 令和に残る初勝利!」が達成できる勢いで,明後日の当日がとても楽しみです。頑張れ!両川の子どもたち!

2019年5月24日(金)
キリッと両川!初めての全体練習

5月24日(金)1週間後の運動会に向けて,今日初めて,全校で全体練習を行いました。五月晴れのグラウンドで,開・閉会式の練習,全校ダンスの練習,応援練習と,順序立てて進めました。暑い中でしたが,途中で給水タイムを設け,最後までいい緊張感を保ち続けることができました。応援練習では,エール交換や応援歌の披露など,擬似的に競い合いました。今日の結果は,赤軍が優勢でした。教頭先生から「口を大きく開けて大声を出しているか?」「空に突き上げた手は肘を曲げずに真っ直ぐか?」という評価の観点が示されました。次の練習で生かせるといいですね。期待しています。

2019年5月23日(木)
キリッと両川!初めての全校応援練習

本日2回目の更新です。5月23日(木)お昼休みに,赤白両軍そろっての初めての応援練習が行われました。赤軍,白軍共に,前に立つ応援団がキリッと指示を出し,全校児童がキリッと応える姿がありました。指示に対して「ハイ!」と答える返事,説明に深くうなずく姿,見ていて気持ちよかった!応援歌やエールの声量も大きく,精一杯取り組む一人一人の表情がかっこよかった!明日はグラウンドでの練習となりますが,今日の緊張感を忘れずに,今日以上にキリッとかっこよくキメてください。期待しています。

2019年5月23日(木)
お米がつくった絆

5月23日(木)3時間目,6年生の教室に,就労継続支援施設「スワン」さん(花ノ牧)より,相沢さん,森田さん,竹内さん,茂木さんの4名がいらっしゃいました。昨年度,6年生からもらったお米(学校田で6年生が丹精込めて育てたもの)のお礼を,どうしても直接伝えたい!という思いからの訪問でした。お一人お一人から温かいお礼の言葉が伝えられましたが,中でも相沢さんの言葉が心に残りました。「みなさんからいただいたお米は,普通のお米ではなかった。体中にパワーがあふれてくるお米だった。お世辞でも何でもない。本当においしかったし,心から嬉しかった。みなさん,本当にありがとう!」この言葉のお返しに,6年生は運動会で踊る全校ダンス「やってみよう!」を披露しました。生き生きと楽しそうに踊る6年生の姿を,4名の方々も笑顔で見つめていました。お米をきっかけとした愛情の交流に,深く感動しました。素晴らしい時間でした。

2019年5月22日(水)
子どもの命を守る研修会

5月22日(水)15時30分から約1時間,子どもの命を守る研修会を開催しました。江南消防署より救急救命士の藤田様,高野様が講師としておいでくださいました。重要な救命救急法である心臓マッサージのやり方や,AEDの使い方などについて,動画と模擬器を使って丁寧に説明を受け,全職員で体験しました。また,アナフィラキシーショック発生時のエピペンの打ち方についても体験しました。全職員が過去に何度か体験済みでしたが,緊迫感の漂う中,皆真剣に取り組みました。いざというとき,子どもの命を守ることを最優先に,今日の体験を生かしてまいります。藤田様,高野様,ありがとうございました。

2019年5月21日(火)
紅白の応援練習本格化!

5月21日(火)今朝から紅白に分かれた応援練習がスタートしました。赤軍応援団長 佐久間心晴さん,白軍応援団長 遠藤真心さんをトップリーダーとして,両軍とも生き生きと応援練習に取り組んでいました。応援歌にエールに三三七拍子と,声を出したり,身振り手振りをしたり,難しいことも多いと思います。今後さらにウェーブも入るとか‥。困難を乗り越え,みんなで心を一つにして,力強く,美しい応援になることを期待しています!頑張れ,リーダー!頑張れ,みんな!

2019年5月15日(水)
小中合同避難訓練終わる

5月15日(水)今年度初めての,しかも,小中合同での避難訓練でした。小学校理科室から出火したという想定で行いました。「避難開始!」から玄関前に全員が整列,点呼し,私に報告が完了するまで3分10秒でした。その間,殆どの子どもたちがハンカチで口をふさぎ,真剣な表情を崩さぬままでした。その後,中学校体育館に2次避難し,地区ごとに集合し直しました。中学生のお兄さん,お姉さんの指示をしっかり聞き,速やかに整列する姿が素晴らしかったです。江南消防署の白井様からは「先生の指示をよく聞いて行動することが重要。火災では煙が一番怖い」というお話がありました。私は「どんなときでも慌てず,落ち着いてじっくりと考え,適切な行動をとってほしい。そして,その態度は,日頃の生活態度から滲み出てきます」と付け加えました。白井様をはじめとした江南消防署の皆様,ありがとうございました。

2019年5月13日(月)
5年生総合での田植え活動

5月13日(月)五月晴れの中,小出さんの田んぼで5年生23名が田植えをしました。JAの青年部の皆様が大勢見守る中,子どもたちはみな笑顔で,泥んこになりながら,苗を植えました。担任の先生をはじめとして,田んぼの中におしりをついた人が何人もいましたが,みな嬉しそうでした。今日植えた苗が,4ヶ月後には黄金色の稲穂に育つそうです。収穫の秋がとても楽しみです。小出様,JA青年部の皆様,ありがとうございました。

2019年5月10日(金)
不審者への緊急対応

5月9日(木),10日(金)と,教職員で先導して集団下校をしました。8日(水)20時頃東区で発生した女子高校生に刃物を突きつける事件と,9日(木)15時半頃に両川小学校区内で発生した不審者が児童を追いかける事件を受けての緊急措置です。スクールサポーターの畑野正明さんも駆けつけ,児童の下校に付き添ってくださいました。直接お迎えに来られた保護者もいらっしゃいました。皆様に心から感謝いたします。緊急メールでも配信した通り,下校後の行動についても,各ご家庭でしっかりとご指導ください。一人一人がかけがえのない大切な子どもたちです。

2019年5月9日(木)
運動会結団式

5月9日(木)は,運動会の結団式が開かれました。12名の応援団一人一人がやる気に満ちあふれ,大きな声で決意を表明しました。「大きな声で応援歌を歌いたい」「熱い気持ちでみんなを引っ張りたい」「目標とされる応援団になりたい」その気持ちを忘れずに,みんなで素晴らしい運動会にしましょう!

2019年4月26日(金)
授業参観・PTA総会

4月26日(金)は,今年度初めての授業参観とPTA総会でした。多くの保護者の皆様からおいでいただきました。授業の様子,子どもたちの姿,いかがでしたか。PTA総会では,今年度の会長から昨年度の会長に感謝状が贈られました。佐久間ご兄弟に感謝いたします。

2019年4月22日(月)
梨の花粉付け

4月22日(月)は,4年生が梨の花粉付けを行いました。今年も梨農家の岩崎さんにお世話になりました。大変ありがとうございました。春らしい晴天の中,子どもたちの生き生きした姿が見られました。秋が楽しみです。

2019年4月21日(日)
花絵プロジェクト

4月21日(日)は,青少年育成協議会主催の花絵プロジェクトが行われました。6年生の遠藤真心さんの原画に基づき,チューリップのお花を大勢の子どもたちで摘み,花絵に仕立て上げました。酒屋町商店街に設置された花絵はとても鮮やかで,街の人たちは笑顔で眺めていました。

2019年4月10日(水)
縦割り清掃開始

4月10日(水)から縦割り清掃が始まりました。昨年度末の旧班でしたが,皆で協力して,黙々と,心を込めて,校舎を磨く姿がありました。美しい心の姿を見た思いがしました。

2019年4月8日(月)
入学式

4月8日(月)は,入学式でした。上級生が中心となって,1年生のために式場や教室を美しく整えました。とても頼もしく,優しさにあふれた姿でした。16名の新入生は安心して,新しいスタートをきることができました。

2019年4月5日(金)
着任式・始業式

4月5日(金)は,着任式と始業式でした。全校児童を代表して6年生池田唯乃羽さんが「歓迎の言葉」を贈りました。とても温かい言葉で,新任職員は感動に包まれました。その後,生活指導主任から4月に目指してほしい姿が語られ,全校で共有しました。